「私用のため」は欠席や有休の理由で使える?「所用」との違いも解説

jkon 40 ビュー | 2019/01/02

「私用のため」は欠席や有休の理由で使える?「所用」との違いも解説

日本語の中には似たような意味や同じような意味を持っている言葉が数多く存在しているので、その時々によって適切な使い方を使い分けなければいけません。

適切な使い分けができないと、間違った意味合いで言葉を用いたりしてしまいますし、相手に誤解を生んでしまう表現になってしまう可能性もあります。

だからこそ、似たような言葉の意味などは明確に切り分けられるようにしたり、適切な使い方を心得ておかなければいけません。

そこで、今回は似たような言葉を持っている私用という言葉をテーマにして、「私用のため」という言葉の意味をご紹介していきたいと思います。

私用という言葉と似た意味の言葉である所用という言葉の意味の違い、そして欠席や有給の理由で使えるかどうか、ご紹介していきます。

社会人の方であれば用いる機会もとても多いので、必ずチェックしてみてください。

私用とは

そもそも私用という言葉にはどのような意味があるのかご存知ですか?

私用という言葉を実際に会話の中で用いた経験があるという方はかなり多いと思いますが、その反対によくわかっていないという方もいると思います。

私用という言葉は先ほどもお伝えした通り、社会人になると用いる機会が多くなる言葉のひとつでもあります。

丁寧な表現方法の一つでもありますので、社会人になれば必ず覚えておきたい言葉の一つです。

なので、私用という言葉の意味を知らない方は、この機会に正しく意味を把握し、正しく文章の中で扱えるようにチェックしていただく必要性があります。

しかし、意味自体はそこまで複雑な意味でもなく、難しい使い方をするわけでもありませんので安心してください。

意味の間違いがないように、改めて私用という言葉の意味について確認していきましょう。

個人的な用事

個人的な用事

まず初めにご紹介する私用という言葉の意味は「個人的な用事」という意味が挙げられます。

これはどのようなことなのかと言いますと、様々なことが該当すると考えられます。

例えば自分の体が不調で病院に通ったり、様々な諸事情で銀行に行かなければいけなかったり、身内の法事であったり、子供の行事があるといった具合に様々なことが考えられます。

これらはすべて私用になり、言い換えてみれば自分自身の個人的な用事であると考えることができます。

なので、これらの自分都合の個人的な用事などをひとまとめてにして私用という言葉で表現でき、伝えることができるということになります。

それ以外にも、家族の看病や旅行、ショッピングなどでの外出などもすべて私用に当たります。

なので、かなり幅広い意味合いで用いることができる利便性の高い言葉であるといえます。

社会人になるとなかなか自由がきかなくなってしまったりもするのですが、職業によっては仕事中にちょっとした私用などをこなしたりすることができる場合もあります。

特に市役所や銀行など、土日には行っていないような施設を利用する際には仕事中でも許可が下りたりする場合もあります。

そのような際には「私用で少し仕事を抜けても良いですか?」などのようにして自分自身の都合の個人的な用事を文章で表現することができるということです。

個人のために用いること

次にご紹介する私用という言葉の意味は「個人のために用いること」という意味が挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、先ほどは自分自身の個人的な都合による用事のこと全般を意味していましたが、こちらはものに対する表現になります。

具体的にどのようだ表現ができるのかと言うと、例えば会社が業務などで使ったりするような道具があったとします。

本来その道具は会社の業務を遂行するために必要な道具なので会社に常備されているわけであり、個人的に使用する目的のために置いてるわけではありません。

しかし、会社によってはそれを個人的な都合で使用したりすることを許可してくれるような会社もあります。

そのような際に、個人的な都合のために用いたりするようなことを私用という言葉で表現することができるということになります。

例えば、「会社の社内封筒を私用する」といったように表現すれば、社内封筒を個人的な目的のために用いる、という表現になります。

これが私用という言葉のもう一つの意味合いであると考えることができます。

なので、私用という言葉には2つの意味合いが存在しており、個人的な用事か、個人的に使用するかの意味に分かれるということを覚えておきましょう。

対義語は公用

ここまでは私用という言葉の意味について詳しくご紹介してきました。

ある程度私用という言葉の意味を理解いただけたところで、ここからは私用という言葉の意味と反対の言葉を持ってる意味をご紹介していきます。

私用という言葉の意味は個人的に用いたり、個人的な用事という意味があるとご紹介していきました。

では、この反対に言葉の意味を考えてみると、想像できるのは個人的に使用することがないもの、個人的ではない用事を想像することができます。

したがって、幅広い人間が対象になっていることを自然と想像することができます。

具体的にどのような言葉が該当し、対義語にあたるのか、簡単にご紹介していきます。

私用という言葉の対義語としては「公用」という言葉が該当しています。

そして公用という言葉には私用という言葉と同じように、複数の意味が存在しています。

なので、ここからは公用という言葉の意味を項目ごとに分けて、意味について細かく触れていきたいと思います。

個人のでなく、国家や公共団体などの用事

まず初めにご紹介する公用という言葉の意味合いは「個人のでなく、国家や公共団体などの用事」という意味が存在しています。

これに関しては想像することはあまり難しくないと思いますが、簡単に言えば個人的な都合ではないようなことを意味しています。

具体的には官庁や公共団体、国家などの用事などを公用という言葉で表現したりすることなどが多いです。

なかなか普通に過ごしていると国家や公共団体の用事などに呼ばれることは多くはないかもしれませんが、決してないとは言えないものでもあります。

また、場合によっては公用という言葉は自分の所属する会社の都合にや用務などによることなどを表現したりできる場合もあります。

なので、私用という言葉と同じようにかなり幅広い意味合いでも落ちることができる言葉ということをチェックして下さい。

国家や公共団体などが使用すること

次にご紹介する公用という言葉の意味合いは「国家や公共団体などが使用すること」という意味が存在しています。

これはどういうことかと言いますと、先ほどお伝えした私用という言葉の意味を反対に考えていただければ、とてもわかりやすくなると言えます。

例えば、私用という言葉には会社のものなどを個人的な目的のために用いたりする意味があるとご紹介しました。

その反対を考えてみると、ものを会社側が業務のために使用することを考えることができます。

これを広い意味で考えてみると国家や公共団体などが使用したりすることなどを公用という言葉で表現することができるということになります。

例えば、よく聞いたりするのが政治家なのが車に乗っていたりする時にその車の事を公用車という言葉で表現したりすることがあります。

これはその車を国家や公共団体などが使用しているということを意味して公用車という言葉が名付けられています。

よく問題になってるのは政治家が公用車などを私的な目的でも用いたりしていることが取りざたされています。

一般市民と比べてそこまで贅沢をしてもいいのかということがよく指摘されていますが、公用という言葉や私用という言葉の具体的な使い分けを確認できる一例であると言えます。

所用とは

ここまでは私用という言葉の意味やその対義語などについて詳しくご紹介してきました。

ある程度基本的な意味が理解いただけたところで、ここからはさらに似ている言葉である所用という言葉との違いについてご紹介していきます。

私用という言葉を使ったことがある人ならば一度くらいは思ったことがあると思いますが、所用という言葉との違いがよくわからないと感じたことがあるはずです。

人によっては全く同じような意味で用いたりしている人がいますが、結論をお伝えするとこの二つの言葉は若干の相違がある言葉です。

では、具体的にこの二つの言葉はどのような目的で使われ、どのような使い分けがなされているのかということについてご紹介していきます。

使われること

所用という言葉について考えた時に、使われることはどのようなことなのかと言うと所用は「用事」に対して用いられる言葉であるといえます。

先ほどご紹介した私用という言葉は「個人的な用事」という意味で用いられていましたが、所用という言葉は「用事」という言葉で解釈ができます。

これを踏まえて考えてみた時に、同じ意味と捉えることができる場合もありますし違う意味と捉えることもできます。

どういうことかと言いますと、所用という言葉で表現できる用事という言葉には、非常に幅広い意味で表現することができます。

例えば、用事と一言に言っても個人的な用事もあれば会社の都合の用事なども存在する場合があります。

つまり、自分が抱えている用事などを包括的に意味している言葉であると考えることができます。

それに対して私用という言葉は用事ではありますが、自分自身の個人的な用事のみを意味している言葉になります。

なので、この両者の言葉には一部同じ意味がありますが、全体的に考えてみると全く違う意味になるということが言えます。

用事

所用という言葉は用事という言葉の意味を持っているとご紹介しました。

この所用という言葉には用事全般の意味が含まれていますので、個人的な用事もあれば会社の都合としての用事も含まれるということになります。

なので、先ほどご紹介した私的な用事である病院などへの通院や、銀行や役所に通ったりすること、法事や子供の行事、家族の看病やショッピングなども全て含まれます。

そして、その反対に自分の会社都合の様々な用事なども所用という言葉でひとまとめにして考えることができます。

なので、自分が抱えてる用事などを全て所用という言葉で表現したりすることができます。

同じような意味で用いることが間違っていませんが、細かい意味で考えるとこのような若干の差異が存在している言葉ということを覚えておいてください。

位置づけとしては、所用という言葉の中に私用が存在しているという解釈が一番正しい会社くになります。

そして、所用という言葉は用事という言葉をかしこまって表現した言葉のひとつでもあります。

なので、目上の立場の人に対して自分の用事という言葉を表現したりする場合には所用という言葉を使って表現すると適切な言い回しになります。

ビジネスのシーンなどにおいては自分よりも目上の立場の人間と会話をしたりする機会は非常に多いので、必ず心得ておくようにしてください。

「私用のため」は欠席や有休の理由で使える?

私用という言葉と所用という言葉の違いについて簡単にご紹介していきました。

同じような意味を持っている言葉ですが、明確な違いが存在することを理解いただけたところで、ここからは私用という言葉についてさらに掘り下げて考えていきます。

社会人として生活をしている人の中には、自分自身の私用のために勤務時間を使って用事を済ませたいと考える人もいると思います。

なぜならば一般的な会社員は土日以外の平日は全て仕事として時間を消費してしまうので、平日しか開いていないような施設を利用することができないからです。

場合によってはそれが非常に重要な用事になったりする可能性もあるので、このようなことを考えたりする人はかなり多いと思います。

しかしながら、いくら平日しか行っていないからと言っても、自分の用事で会社の勤務時間を抜けたり、休んでもいいのかと言われると疑問に感じる人も多いはずです。

なぜならば、自己都合で会社を休んだりする場合、会社の人間から疎まれたりされる可能性があるからです。

だからこそ、自分自身の都合で抜けたりすることが可能かどうか、疑問に思っても口に出せない人は想像以上に多くの人が存在するはずです。

なかなか自分自身の周りの人に聞いたりすることができない人も多いと思いますので、ここからは私用が欠席や有休の理由に該当するのかご紹介していきます。

1.基本的に使うことは可能

1.基本的に使うことは可能

私用を理由にして、会社を欠席したり、有休の理由で使ったりすることができるのかというと、結論としてそれは可能であると言えます。

なぜかと考える前に、まずは有給休暇という存在がどのようなものなのかということ正しく理解することが重要です。

そもそも、私たち労働者には有給休暇を自由に取得することができる権利が存在しています。

一般的に考えると会社の都合などを考えた上で支障がない場合に有給休暇を取得したりすることが多いですが、これは厳密には間違っています。

そもそも有給休暇は自由に取得することができ、なおかつ基本的に理由の如何を問わず好きな時に労働者が取得することができると決められています。

なので、難しいことを考える必要性はなく、有給休暇を取得するということ自体どのような理由だったとしても認められるものになるということなのです。

もちろん会社によって様々な細かい規則があったりする場合もありますが、厳密には上記の理由で通用するのが一般的です。

なので、私用があったり、むしろ私用がなかったとしても有給休暇を取得することは可能です。

ただ、欠席に関しては厳密な定めが会社によって異なる場合もありますし、対応方針なども会社によって異なります。

なので、あくまで有給休暇は可能であり、欠席できるかどうかは内容や会社の対応によるということを理解してください。

2.厳密には会社によって様々な対応が

自分自身の私用のために、有給休暇を取得することは基本的に可能であり、会社を休むことができるかどうかは会社によるとお伝えしました。

考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、そもそも有給休暇は労働者のためにあるものであり、会社のためにあるものではありません。

会社の都合で労働者に対して有給休暇を使わせるということは原則考えられないので、そもそも有給休暇は自分の都合のために取得するものであると言えます。

なので有給休暇を取得する際には私用は十分な理由になると言えるのです。

しかし、有給を取得する際にも現実的には細かい様々な対応に分かれる場合があります。

ちなみに、これは欠席の理由に関しても全く同様であると言えます。

では、具体的にどのような対応を求められることがあるのかということについていくつかパターン別にご紹介していきたいと思います。

私用だけで申請可能

まず初めにご紹介するひとつのパターンとして「私用だけで申請可能」なパターンが挙げられます。

これは非常に柔軟に対応してもらえる会社の一例であると言えますが、私用と記入するだけで問題がないケースです。

一般的に考えて有給休暇を取得したり、特別に欠席したりする場合にはそのための手続きが必要になります。

なんらかの用紙などに自分自身が有給休暇を取得したり、会社を欠席するための理由を記入してそれを会社側に提出したりすることが求められます。

一般的にはこの内容に関しては厳しく審査されたりする場合もありますし、場合によってはそれが却下されてしまう可能性も十分考えられます。

しかし、私用と記入するだけで申請が可能な場合なども十分ありますので、この場合はそれほど心配せずに自分の要望が通るケースであると考えることができます。

書面は私用でいいが、口頭での説明が必要な場合も

次にご紹介するひとつのパターンとして、「書面は私用でいいが、口頭での説明が必要な場合」のパターンが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、会社側に提出する書面に関しては私用という言葉だけで問題ないが、理由を求められるというケースです。

比較的このケースがかなり多いといえますが、書面上としては問題ないが、納得できる理由を話してほしいという対応になるといえます。

本来であれば個人が有給休暇を取得する際には理由などはそこまで重要視されておらず、適切な理由がなくても有給休暇を取得するは可能だと言えます。

しかしながら、どのような理由があるのか説明くらいはしてほしいと考えている会社もいくつか存在しており、このパターンはそのような会社に該当する例であると言えます。

場合によっては、内容を話す際に嫌な顔をされるようなケースもありますので、十分注意が必要であるといえます。

できれば、理由の受け取り手が納得するような理由をつけることができれば一番お互いにとって良い状況を作ることができる場合もあるので、工夫がもとめられると言えます。

詳細の記載を求められる会社もある

次にご紹介するひとつのパターンとして、「詳細の記載を求められる」パターンが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、なぜ有給休暇を取得したり会社を欠席したりするのかということを詳細に書き連ねないといけないケースです。

先ほどからお伝えしている通り、有給休暇を取得したりすることは個人の自由であり一つの労働者の権限でもあります。

つまり、有給休暇を取得する際に本来であれば会社側に対してそれを納得させる理由を話す必要性などはあまりないのです。

しかしながら、会社によっては厳しい規則などを設けている会社も多く存在しており、有給休暇を取得したり会社を欠席する理由を詳細に書かなければいけない場合もあります。

この前は会社が納得するような理由を記載することができないと受け付けてもらえないような場合もあるので十分注意が必要です。

しかし、労働者にとっての権利を理由もなく受付ないということは、企業としてはあるまじき行為に該当するので、場合によっては強く主張することも重要だと言えます。

3.仕事の場合の用事は、私用にしないこと

有給休暇を取得したり、会社を欠席したりする際に絶対に注意していただきたいこととして、私用なのか私用ではないのか明らかにすることです。

これはどういうことかと言いますと、人によっては会社の都合によって有給休暇を取得したり仕事を休んだりする人も多く存在しています。

例えば、会社で必要なスキルを学ぶために有給休暇を取得したり会社を休んだりするような人も多く存在しています。

それ以外にも、別の業務があり会社を休まなければいけないので、あえて有給休暇を取得したり、欠席扱いにしたりするような場合などもあります。

しかし、ここで注意していただきたいのが、その場合にははっきりと会社を休む理由を「私用」ではないと伝える必要性があります。

なぜならば、ここで理由を伝え間違えてしまうと会社の人たちに対してあらぬ誤解や悪い印象を与えてしまう可能性が生まれてしまうからです。

あらぬ誤解や悪い印象を与えないように

有給休暇を取得したり会社を欠席したりする際に、私用ではないのであればはっきりと伝える必要性をご紹介しました。

なぜかというと、会社の人に対して誤解や悪い印象を与える可能性があるとお伝えしましたが、この点について具体的にご紹介していきます。

なぜ会社の人に誤解を与えたり悪い印象を与えるのかと言うと、私用と伝えてしまうと私用で会社を休む人間だと思われてしまうからです。

もちろん私用の中には有給を取得したり、会社を欠席しても仕方ない理由はいくつもあります。

しかしながら、一般的に私用とだけ聞くと、自分自身の都合という印象だけしか相手には伝わりません。

つまり、自分の都合だけで勝手に会社を休むような人間だと思われてしまう場合があるのです。

特に日本人は仕事に対して厳しい印象を持っている人が多いので、私用で会社を休んだりするような人間をあまり良い目で見たりすることはありません。

なので、有給休暇を取得したり会社を欠席したりする際に、もしも仕事都合なのであれば、私用と伝えずに私用ではなく所用である旨を伝えてください。

または、会社都合であることを伝えると誤解をまねいたり、悪い印象を与えたりすることはなくなりますので、伝え方を工夫するように意識してください。

法律はどうなっている?

私たち労働者にとって有給休暇を取得することが一つの権利であるということをお伝えいたしました。

しかしながら、人によっては有給休暇を取得したりする際に嫌な顔されたりすることもありますし、拒否されたりした経験がある人も多いはずです。

なので、有給休暇を取得することはいけないことであると間違った解釈をしている人も多く存在しています。

なので、ここからは改めて有給休暇を取得することに関して、法律的な目線ではどのように位置づけられているのかということをご紹介していきたいと思います。

1.有給休暇の法律的な取り扱い

有給休暇に関しては法律的な取扱いでしっかりと定められています。

まず最低限必要な知識としては、有給休暇は一定の期間勤続した労働者に対して必ず付与される労働者の権利の一つでもあります。

まず、雇い入れた日にちから6ヶ月が経過していること、そして算定時間の8割以上を出勤していることなどが付与される必要条件になります。

つまり、この二つの条件をクリアしている人に関しては有給休暇は必ず付与されるということになり、日数としては最低でも10日間付与されます。

では、有給休暇が付与された状態で、有給休暇を申請した場合法律的な位置づけではどのような解釈で利用することができるのか詳しくご紹介します。

有給休暇をどのように利用するかは会社の干渉を許さず

有給休暇を取得したり、取得した有給休暇をどのようにして過ごすのかまたはどのようにして利用するのかということに関しては会社の干渉を許しません。

少し難しい意味合いですが、簡単に言えばどのような理由で有給休暇を取得するのかということは労働者の自由であると考えることができます。

例えば、極端な話としてはただ単純に旅行に行くために有給休暇が欲しいという理由や、スキルアップのために集中して勉強したいという理由どちらでも良いということです。

なので、この理由は有給休暇を受け付けることはできないということを会社側から伝えたりすることは原則としてNGということです。

つまり、労働者の理由によって有給休暇を取得することを拒んだりすることは法律的な目線で考えても認められることではないと結論づけることができます。

2.本来、有給休暇は心身の疲労をリフレッシュさせることが目的

そもそも有給休暇という制度がなぜ存在しているのかという理由を明確に理解することが重要です。

有給休暇という制度が存在している理由としては、「心身の疲労をリフレッシュさせることが目的」だとされています。

よく有給を取得することを会社から拒否されたりする話を聞くので、有給休暇理由がないと取得してはいけないという考え方が広がっています。

しかし、それは間違っておりそもそも有給休暇を取得することによって心身を健康な状態に保ち、生産性をあげたりすることなども目的の一つとされています。

疲れた状態で物事に取り組んだとしても、良い成果をあげることはできませんよね。

それよりもしっかりとリフレッシュした状態で、物事に取り組んだ方が最終的な生産性も上がるようになりますので、会社にとっても労働者にとっても良い制度になり得るのです。

また、労働災害の防止などにも繋げることもできるので、本来であれば会社にとっても労働者にとっても魅力的な制度であるという根本的な理由を理解しなければいけません。

労働者の自由なので病気療養だったとしても問題ない

有給休暇は明確な目的があり、労働者は自由に取得することができる権利であるとこ紹介しました。

なので、病気療養なので有給休暇を取得したりする時にそれを拒否するような会社もありますが、そのようなことは本来は行えないのです。

また、会社によっては忙しい時期だから有給休暇を取得することを拒むような会社もいくつか存在しています。

しかし、労働基準法第39条にも記載されていますが、忙しいことを理由に有給を取得させない場合は必ず別の時期に変更する権利を話さなければいけません。

つまり、今は忙しい時期だから取得させることができないので、別の時期に取得してもらえないか?ということを労働者に相談しなければいけないのです。

これを怠るような会社や、そもそも有給休暇を取得することは認めないとしている会社は完全に違法な会社であると言えます。

このような対応された場合は、然るべき場所に相談する必要性があるということを理解して置く必要性があります。

適切に使用していこう

今回は私用という言葉の意味や、私用が欠席や有休の理由で使えるのかということ、そして所用との違いなどをご紹介していきました。

私用という言葉で表現できる範囲の広さや、有給休暇との関係性なども理解いただけたと思います。

年齢が若い方や社会人としての経験が乏しい方などに関しては、特に有給休暇に関して間違った解釈をしている人が多いです。

日本は世界的に考えると労働時間が非常に多い国でもありますし、仕事に対する厳しい姿勢などが常に求められるような国でもあります。

だからこそ、労働者としての権利をしっかりと主張していく必要性が求められますし、そうするべきであると考えられます。

なので、もしもこれまで有給休暇に対する間違った解釈をしているのであれば、正しい知識を身に着けて、積極的に有給休暇を取得してください。

適切に有給休暇を使用することによって、生産性をあげるだけではなく楽しい魅力的な時間を過ごせるようにもつながります。

それは仕事を行う自分自身のためにもなりますので、決して無駄な時間ではありません。

しっかりと自分自身の権利を主張し、仕事と上手に向き合っていくことも大切なことなので注意してください。

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