ハァ~!こんな感じでため息をつかれる方は結構多くいらっしゃると思います。
おそらくほとんどの人はため息を無意識で出していると思います。
また、ため息に関してネガティブに捉えている方も結構多くいらっしゃるのではないかと思います。
では、実際にため息はネガティブなものなのかどうかと言いますと、必ずしもネガティブなものとは言い切れません。
では、なぜネガティブに捉えられるのかと言いますと、ため息の数だけ寿命を減らす、ため息をすると生意気に見られるなど、日常的にネガティブな感じに捉えられるようになっているからです。
しかし、そんなため息も実は日常生活で必要な要素になっているかもしれないのです。
そこで今回こちらの記事ではため息に関する情報をまとめました。
主に心理の側面からとらえたことをピックアップしているので、ぜひ、参考にしていただきましたらと思います。
生意気にため息なんかしやがってと言われても、相手が納得する言い分で言い返せるかもしれませんよ。
ネガティブな側面がある分、それと同じ大きさでポジティブな側面があるのです。
今まではため息に関するネガティブな側面を知らなかっただけです。
それは仕方がありません。
そのような環境に育ってきたからです。
記事を読んでしっかり深くため息を探るようにしましょう。
無意識にため息をつく人ってどう思ってる?
無意識にため息をつく人ってどう思う?と言われても、ため息は無意識でつくものです。
自ら進んでため息をつく人なんていません。
つまり、どう思うにも正解も不正解もありません。
あなたが思ったことがすべてなのです。
では、なぜ無意識にため息をついてしまうと思いますか?
そう聞かれると具体的に答えることができる人は少ないと思います。
実は、ため息は自分たちが生きる上で必要な働きになっているのです。
なぜ、ため息が出るのかと言いますと、緊張がお腹に走ってしまい血流などに酸素が不足し、酸素が欲しいと言った感じに脳に伝達が言ってため息が出るのです。
つまり、ため息は呼吸に近いものなのです。
また、つくことでお腹の緊張が緩和されることもあります。
故に、生きていく上で必要になってくるのです。
これと同じことがあくびです。
眠いから出ると言われていますが、主な原因は脳に酸素が足りないから脳に酸素を行きとどかせるためにあくびが起きるのです。
どちらも進んで意識して出来るものではありません。
ため息の仕組み
お腹に緊張が走るとため息をつくと前文で説明しましたが、では、どんな時にお腹に緊張が走るのかと言いますと、心配ごとや不安に襲われた時です。
つまり、上司からいろいろと言われた時などにため息をついてしまうのは、仕方がないのです。
なぜなら、それだけ心配ごとに襲われているからです。
そのため、ため息が良いように見えないのですが、怒られている時にため息が出ないと、自律神経が崩れてしまう危険性があるので、ため息が出ないと危ないのです。
ため息を出すことで自律神経の乱れを防ぐことができます。
なぜなら、ストレスの軽減やお腹の緊張を緩和するので、落ち着きを取り戻すことができるのです。
つまり、ため息をつくことは生意気なことではないのです。
怒っている時に相手がため息をついたら緊張しているなと思いましょう。
ため息が出る原因
前文でため息に繋がる部分を説明していますが、主にため息が出る原因となる場面がネガティブな要素が大きい場面が多いからです。
例えば上司から怒られている時などにため息をつくと生意気な印象を持たれます。
また、疲れている時や浮かない顔をしている時に無意識に出してしまうので、幸せが逃げるや寿命を減らすなどと言った感じに捉えてしまうのです。
しかし、このような場面は不安や心配ごとに襲われている場面でもあるので、必然的にため息が出る条件がそろってしまっているのです。
つまり、ため息をネガティブに捉えてしまうのはため息に対する効果ではなく、ため息をついてしまう場面などが影響しているのです。
ただ、ため息をつかないと自律神経が乱れてしまう危険性があるので、ため息をつくなと言うと、大げさに言えば、ストレスを抱えろと言っているようなものです。
また、無意識に出てしまうものなので、抑えるにも難しいです。
言ってくる方もわかっているので、寿命が減るや幸せが逃げると言って相手に就かせないように意識付けしているのです。
ため息をつく人の心理13個
それではここからはお待ちかねのため息をつく人の心理について説明したいと思います。
じっくりお読みになって慌てずゆっくりマスターしていただけましたら幸いです。
大きくピックアップして13個ありますので、いきなりすべてをマスターしようとは思わずに、まずは読んでいてピンと来たものやあなたにとって身近に思えるものからマスターしていきましょう。
ため息は何かのサインかもしれませんし、もしくは、あなたの体の中から無意識に起こさせているなど様々なことが考えられます。
おそらくこれまで抱いてきたため息に関する考えが変わるかもしれませんよ。
なぜ、今までそれにきづけなかったのかと思うかもしれません。
それは仕方がありません。
人間は固定概念の塊なので、なかなか一度しみついた固定概念は壊れることがありません。
何よりもため息に限らず、柔軟な姿勢になっていろいろと物事を見ると固定概念を外すことができますよ。
心配や悩み事がある
ため息を出す人によく言われるのがこの事例です。
なぜなら、心配や悩み事をするとお腹に力が入ってしまい緊張している状態になってしまい、血流の流れが鈍くなってしまう恐れがあるからです。
血流をよくするためにも新しい空気が必要になってくるので、ため息と言う名の呼吸をおこなってしまうのです。
つまり、体からの危険信号でもあるのです。
こんな状態の時にため息を辞めてしまうと、空気が入らないので、血流を悪くしてしまう危険性が非常に高いです。
つまり、ため息は生きていく上で必要な行動になっているのです。
ただ、このように心配事や悩み事を抱えてばかりいると、なんとなく、その人自身が出しているオーラも酷いようなものに感じてしまうので、意外と周囲に悪影響を及ぼしてるかもしれないのです。
なるべく心配事や悩み事は抱え込まないようにしましょう。
やっていることがうまくいってない
物事が計画通りに進まなかったり、予想していたことと違ったりすると、ため息をつきたくなるものです。
上手くいかないということでストレスが溜まってしまっているので、それを吐き出すためにため息をしていると言われています。
おそらくこの場合は無意識にされている方が多いと思います。
なぜなら、人間の体や心は自分の意志とは別に体を守ろうと働くと言われているのです。
そのため、上手く行っていないということでストレスを貯めてしまうと体に毒なので、吐き出そうと無意識に働くのです。
小さい頃からストレスを貯めてはいけないと言われてきたこともあるので、それが無意識に働いてしまっているのです。
ある時はため息ですが、それがエスカレートすると、やけ酒やタバコなど、挙句の果てには麻薬に走ってしまうかもしれません。
まだ、ため息なうちはかわいい方ですよ。
伝えたいことがうまく伝えられない
相手に自分の考えていることや想像していることがうまく伝わらないことはよくあると思います。
これがビジネスの場などでは、相当なストレスになってしまうこともしばしばあります。
なぜなら、その通りにやっていただかないと事故になる危険性も高く、場合によって人の人生をも左右してしまうからです。
しかし、相手に自分の考えを伝えるのは難しいことです。
なぜなら、十人十色という言葉があるように人それぞれ、一つの言葉によって想像することが違うからです。
つまり、100%完璧に相手に伝わると思うのは間違いなのかもしれません。
丸をかけと言われて同じ丸を書く人は一体何人いらっしゃるでしょう。
おそらく、みんなが違う丸を書く方が割合として高いと思います。
つまり、完璧に伝えようと思わなければため息は出ませんよ。
それでも完璧に伝えたいのであれば、百聞は一見しかずです。
形をしっかり見せるべきです。
呆れている
他人の行動を見たり、考えを知ったりした時に、あまりにも自分の考えと離れていたりするとあきれてため息を出してしまう人がいます。
この手のため息は、上司や偉そうな態度を取っている人に多いです。
なぜなら、相手をバカにした行為であるからです。
このようなため息を出す人は他人のため息もそのように見えてしまうので、相手からため息をされることを極端に嫌います。
ただ、呆れてしまうということでストレスが増大されてしまっていることでもあります。
その増大を抑えるためにため息をして新しい空気を取り入れて、体と心を落ち着かせようとしているのです。
それができないと、もしくは、しないでいると、切れてしまったり、怒ってばかりいる人になってしまいます。
まだ呆れられているうちは安心だと思った方が双方にとって良いのかもしれませんね。
見とれている
自分にとって目標にしたい人や憧れの存在、もしくは恋愛対象のような人を見てしまうと見取れて緊張してしまい、ため息をつくことがあります。
それもかなりの頻度で、おそらく純情でない緊張に襲われているので、体がこれまで以上に空気を必要としていると言うことの合図です。
このような時は一旦落ち着かせることが大事です。
あまりため息ばかりしていても相手にもいい印象は残せませんよ。
これがため息の場合もあれば、あくびの場合の人も多いのです。
いずれにせよ見とれてしまう人を前にすると、緊張してしまう可能性が高いみたいですね。
何気ない人でもため息を連発していたらそれはもしかして…など、そのような場合もあるかもしれませんね。
緊張している
良いことであっても悪いことであって緊張している時はため息をつくようなものです。
血流の流れをよくして体をほぐすためにも呼吸が必要になってくるのですが、意志がそこまで働いていないこともあり、緊急としてため息を行う場合もあります。
つまり、緊張しなければため息をしなくて済むのです。
しかし、緊張しないことってあるのかと言われますと、ほとんどの人がないと考えています。
では、なぜ緊張してしまうのでしょうか?それは、場に慣れていないなどいろいろな理由はありますが、最もなのは、自分をかっこよく見せようと意識しているからです。
普段通りの姿を見せればいいのに、変に飾ろうとするので、緊張してしまうのです。
つまり、普段から本番の自分でいれば緊張することはありませんよ。
何かしたらのストレスを抱えている
ストレスとため息は直結する事柄です。
これまでの説明でもくどい感じに説明してきましたが、ストレスを貯めると体と心が無意識に危険信号を発してため息としてストレスを緩和するようにします。
ただ、いつどんなことでご自身がストレスを抱えているのかわからない時もあります。
つまり、人間は自分が意識していなくても視界に入るものでストレスを感じて貯め込んでしまっている危険性があるのです。
それがキャパシティを越えてしまうとおかしくなると言われています。
所謂、頭に血が上らない状態になってしまうのです。
よく過労死や過労で自殺する人はため息やあくびもしなくなって何を考えているのかわからない状況になるそうです。
故に知人や親などにも相談するというふうに考えられなくなってしまうのです。
疲れた顔してため息などを出していない人がいたら、それが危険信号かもしれませんよ。
怒っている
怒る度にため息をつく人がいらっしゃると思います。
このような人は怒らないと自分の正常な状態を保てなくなっているのです。
しかし、怒るとストレスが溜まってしまうので、うまくバランスを取るためにため息をしているのです。
「本当は怒りたくないんだよ。ため息だってつきたくないんだよ」とか言いながら怒ったり、ため息をついたりしています。
そうは思っていても、自ら口にしてしまっているので、そのような言葉を出す場面を自ら引き寄せてしまっているのです。
怒っていて、ため息もでなくなるとタバコやお酒に走ってしまう人もいます。
さらに悪い部分だと麻薬に行ってしまう危険性もあります。
一番の最悪は、殺人などになってしまいます。
怒っていないと気が済まない人は、小さい頃から怒られてばかりいたので、それが体や心にしみついてしまっているのです。
特に詰め込み世代の怒られてきた人はそのような人が多いです。