月曜日、朝。
目が覚めて布団から起きなければいけない。
でも起きて学校に行きたくない!休みたい!そんな気分になることは誰しも1度や2度はあるのではないでしょうか。
その日は嫌いな体育の授業があるとか、ただ単にだるいから行きたくないとか理由はいろいろあるでしょうが、とにかく学校を何とかして休みたい。
でもズル休みをするわけにはいかないので何か言い訳を考える必要があります。
今回はそんな、学校を休む言い訳をいくつかご紹介します。
これは使える学校を休む言い訳4選!!
基本的には風邪をひいたとか、お腹が痛いという仮病を使うパターンと、親戚の葬式や法事などのイベントで休むパターンがあります。
前者の場合はいかに親をだまして納得させるかというのが大切になってきますし、後者の場合は矛盾することのないように納得させる説明がちゃんとできるかというのが大切です。
どういう風に言い訳をすれば、誰にも怒られることなく休むことができるのでしょうか。
仮病を使う場合
ズル休みの言い訳の定番は仮病です。
その中でも圧倒的に風邪でのズル休みが多いのではないでしょうか。
風邪というと非常に多くの症状がありますからズル休みにはもってこいです。
熱が出るというのは完全に風邪の可能性がありますが、もし熱がなくても体がだるいだとか、熱っぽいだとか、その前段階があるので言い方次第では風邪、もしくは風邪の引き始めと捉えることができます。
風邪以外だとお腹の調子が悪いという手もあります。
下痢でお腹が痛いとか、胃腸の調子が悪いとかです。
仮病ですから病気ではなく元気です。
ですから体調が悪い演技をする必要があります。
演技が下手すぎるとばれてしまうので、ここは俳優、女優ばりに病人になりきらなくてはなりません。
いきなり休まず前から準備をしておこう
家族に不信感を抱かせずに、自然な形で学校を休むためには準備というものが必要となってきます。
朝起きて、どうも今日は行く気がしないなと急に思い始めることもあるでしょうが、当日になって親にいきなり調子が悪いと言うのは、同じ屋根の下に住んでいる人間にしたら不自然に感じますので、やはり前日、前々日から調子が悪いというアピールは細かくしておくべきだと思います。
その伏線があるからこそ当日に風邪で調子が悪いから休ませて欲しいというお願いがすんなり通るのです。
もし、当日にどうしても休みたくなった時は、朝起きたら急に調子が悪くなったという演技をしなくてはいけません。
そうなると、起きる時間に起きて行かず、親が心配して寝室に来るのを待って、自分が調子が悪いことを訴えるのがいいかもしれません。
体の不調を訴える
休むためには体が元気では休むわけにはいかないので、体の不調を親に訴える必要があります。
例えば熱っぽいだとか、お腹の調子が悪いだとかが無難でいいと思います。
熱っぽいとか、体がだるい、しんどい、お腹が痛いなど、あえてぼんやりとした大きな捉え方の言い方をしておいたほうがいいでしょう。
あまりにも具体的にどこどこがどう悪いと言ってしまうと、症状から推測して、「じゃあ病院に行きなさい」という方向にもっていかれる可能性があるからです。
あくまでも病院に行かなくてもいいけども今日は学校を大事をとって休んでおいたほうがいいかなと思わすくらいの体の不調を訴えるようにしましょう。
しかし、あいまいな言い方では一切休むことを許されない家庭もあると思います。
その場合は病院へ行くという選択も考えておいたほうがいいと思います。
しんどいとか、だるいなんて症状で見てもらっても、ただの疲労とか言われることが多くありますので、病院で見てもらったという結果が必要ならそれもいいでしょう。
少なくとも学校に行かなくてはならないということは避けられます。
マスクを着用する
マスクを着けることによって風邪とかのど、鼻の異常を訴えかけることができます。
家の中でマスクを着用するんだから、よほど具合が悪いのかな?と思わせる効果があります。
少し咳などをしてくぐもった声を出して話すのも効果があるでしょう。
最近は電車に乗る時や、花粉症対策などで、外でマスクを着ける人が多くなりましたから、マスクを着けているだけではあまり具合の悪さはアピールできないかもしれません。
ですから声を変えてみたりといった演技も必要になってくるのです。
ズル休みなんですから全てはどういう風に演技をするかにかかっています。
風邪薬といって実はサプリなどで飲むふり
自分は風邪なんだ!といきなりアピールするのは良い手だと思います。
「風邪だからさっき風邪薬飲む」と言ってビタミンなどのサプリメントをあたかも風邪薬のように飲むやり方です。
風邪薬の入った瓶と一緒にサプリを手に忍ばしておきましょう。
体調が悪くもないのに風邪薬を飲むのはよくないので、親にバレそうな時には一旦薬を飲むのを中断して水など飲むとかしてごまかしましょう。
そして、親が目を離した隙にサプリを風邪薬の前にもってくるのです。
うまくいけば、親はもう風邪だということは疑わないでしょう。
ちゃんと薬を飲んだのだから、じゃあ今日はゆっくり寝ときなさいということになるのです。
ですから、普段からサプリメントをいくつか常備しておくのがよいでしょう。
薬局などに行くとビタミン系のサプリメントがたくさんあるので、もしもの時の為に買っておくのがよいでしょう。
当日思いついたズル休みをしたくて布団から出れない場合
前もって次の日に休んでやろうと考えているなら、前日から自分は体調が悪い、悪くなりかけていますアピールをして、調子が悪いんだというイメージを親に植えつけておくことができるのですが、当日の朝起きた時急に無性にズル休みがしたくなる時があります。
学校に行きたくなくてどうしても布団から出ることができない。
そういったときにはどういう理由を考えればうまくズル休みをすることができるのでしょうか。
今日体調が悪いと素直に言ってみる
ここは何も余計なことを考えずにストレートに体調が悪いことを伝えましょう。
普通に言ってみたほうが逆にリアル感があって親は心配してくれるかもしれません。
演技の下手な人が何とか体調が悪いということを演技しようとすると、大げさすぎてこれは仮病だと思われてしまう可能性は高いです。
ただ、普段からよく学校をズル休みしている人は、また休むのかと思われて「頑張って行きなさい」と言われるかもしれません。
こういう素直にストレートに言って効果があるのは、普段は学校を休むようなことがほとんどない人です。
普段休まない人が調子が悪いから休むと言えば、大抵の人は信じるものです。
まあ、子供が切実な顔をして体調が悪いと言ってくれば、心配しない親なんていないでしょうから、ストレートにしんどいから休みたいとお願いするのが一番いいかもしれません。
ヒートテックやトレーナーを重ね着して悪寒がすると演技
風邪をひいたら熱が出て寒気がするので、寝ている時に着ているパジャマなどでいることは不自然になってきます。
その辺を考えられる人は、たくさん重ね着をして親にアピールするでしょう。
ヒートテックやトレーナーを重ね着することは、冬じゃないととても暑いと思いますが、とにかく休むことが許されるまでの我慢です。
親が納得して「じゃあ休みなさい」となるまえは暑くても必死で我慢しなければなりません。
晴れて休むことが許されたら、全部脱いで布団に飛び込みましょう。
体温計の難関突破方法
仮病の定番である風邪をひいたことを演出するには、親に熱があるということをわからせないことにはズル休みできません。
そこで問題となってくるのが体温計で熱を測るということです。
一昔前の体温計は舌の裏で測ったりするのも一般的でしたから、測る直前に熱いお茶を口に含むだけで37~38度というのを簡単に演出することができる時代でした。
しかし今は技術の進歩もあり、脇の下に挟むだけですぐに測れる体温計がほとんどですから、口で測るという技術を使えなくなりました。
そうなってくると脇にはさむ際に細工をしないことにはいけません。
この検温で失敗してしまったら学校に行かされる可能性が高くなってしまいますから、是が非でも成功させたいところです。
脇にはさむふりしてエラーばかり起こし「壊れてる」作戦
ちょっと強引な方法ではありますが、体温計が壊れてるように見せかける作戦です。
普通熱を測るには脇に体温計を挟むのですが、その時に体の熱が測れるくらいに体温計を押し当てていなかったら、しばらくして測定不能としてエラーがでます。
その特性を利用してひたすらエラーを起こして「体温計が壊れてるから測れないや。でも熱っぽいから熱あるでしょ。学校休むよ」というふうにもっていく作戦です。
万が一親が測るのを見ている場合、もしくは親が体温計を押し当てるようなら非常に難しくなります。
奥の手としては脇にはさむふりをして、はさまずに服の中に体温計を落としておきます。
そしてしばらくしたら自分で服の中に手を入れてサッと拾うのです。
そうすれば測れていないから何も画面に出ていないはずです。
もし、脇にはさむところまで親がやるとしたら諦めたほうがいいでしょう。
それでも休みたいときは本当に体温計を壊すしかありません。
ホッカイロで脇を温めておく作戦
どうやったら熱を測る時に脇を熱い状態にしておけるか。
ベタなやり方ですがホッカイロを脇に挟むというのは一定の効果があると思います。
しかし、ホッカイロを脇から取り除いたらすぐに測るようにしないと、瞬時に温度は急激に下がってきます。
ですからスピードが勝負になってきます。
しかし、熱くしないといけないと思って長時間強い圧力で脇に挟むと低温やけどを起こす可能性もあるので気をつけましょう。
一番気をつけなくてはいけないのはホッカイロを挟んでいたことをバレずに隠せるかということです。
親が測るのを最初から見ているようならそれは難しくなりますから、なんらかの理由をつけて1人で測れるようにもっていきましょう。
例えば、トイレで用を足しながら測ると言ってトイレに駆け込んで測るというのも一つの手ではあると思います。
1度家を出て数分後気分が悪いと言って帰宅する
仮病というのは非常に演技力を要する技でもあります。
いかに自然に調子の悪い演技ができるか。
大げさにしてもいけないし、たいしたことがなさそうに見えてもいけない。
その辺が難しいところです。
これは一つの技として、一旦無理をしてでも頑張って学校に行くという姿勢を見せるため家を出ます。
そしてしばらく家の周りをうろうろしたら家に引き返します。
そしてやっぱり調子悪くて行けないから休むと言うのです。
親からしたら頑張って学校へ行こうと家を出たにもかかわらず、引き返してきた。
引き返すほどしんどいということは、これは休んでも仕方がないんじゃないかと思うのです。
そこまでの自然な演技ができればほぼ誰にも疑われず自然な形でズル休みできると思います。
明らかに遅刻する時間に帰ると親もあきらめる可能性が
学校の始まる時間というのも頭に入れて引き返すのもいいかもしれません。
例えば8時半から学校が始まるとする。
家から学校までは約30分。
最低8時には家を出ないと間に合いません。
いつものように8時に家をでますが、15分くらいしたところで家に引き返してきたとなると、親も考えるでしょう。
無理してでも学校へ行ったとしても、もう遅刻は確定している。
それならばもう休んでしまっても同じことじゃないかと親も諦める可能性が高まると思います。
朝は時間との戦いです。
調子悪い演技をしながらも逐一時計を見て、今何時何分かを把握しておくことがズル休みを成功させるには必須の条件になってくると思います。
家族で旅行などで休む時の保護者の言い訳
次は学校に対しての言い訳をどうやってするかという問題です。
例えば父親が有給で休みがとれたので家族で旅行をすることになったけど、夏休みなどではなかった場合、保護者として学校に子供を休ませる言い訳を考えておかなければいけません。
保護者として先生に説明する時は、うろたえることなく平然として言うことが大切です。
よほどのことがない限り先生が親を疑って問いただすことなどないとは思いますけど、休む理由というのは先生がちゃんと納得するものでないといけません。
家族で旅行に行くから休ませてもらいますではだめです。
そんな理由が通るようなら、皆休みまくることになってしまうでしょう。
身内に不幸が…がよく使われる
一番よく使われる定番パターンは身内の不幸がありましてという言い訳です。
普通、身内に不幸があった場合はお通夜、お葬式で最低2日かかりますし、準備等に関わっている身内なら、それに加えて1日、遠方の親戚などになるともう1日みたいなことも考えられます。
ですから2泊3日の旅行などに行く場合には一番都合の良い言い訳となります。
しかし、気を付けなくてはいけないのは、近くの身内の不幸だと言ってしまうと、先生も弔いに訪れる場合がありますのでなるべく遠い親戚に不幸があったということにしたほうが無難であると思います。
事前に休みたい日がわかっていたら体調が優れないことを先生に伝えておく
旅行など事前にいつ休むか分かっている場合は体調不良など自然な形で休む計画を立てることが可能です。
休む前日、または前々日くらいから少しずつ先生に体調が悪いことを伝えておきます。
例えば、体育の授業を欠席するとか、授業中に調子が悪くなったことを装って保健室で少し休むとかしておくと、あいつは体調が悪そうだなと先生に印象づけることができるでしょう。
それで当日に休んだとしても今までの伏線があるわけですから先生としては納得のお休みということになるでしょう。
あなたはズル休みをしたことがありますか?
学生時代誰しも一度はズル休みを考えたことはあるのではないでしょうか?
いやいやそんなことは絶対なく皆勤賞だったという人もいるでしょう。
それは非常に素晴らしいことですが、そんな人でも今日は行きたくないという日はあったはずです。
ズル休みを強行した時のスリルというか、あの気持ちは大人になっても忘れられないものです。
自分は悪いことをしているという気持ちもあり、でもちょっとうれしかったりするあの気持ちは青春時代にしか味わえないものであったと思います。
誰にでも思春期というものがあり、その時期というのは心の中でいろんな葛藤がある時期です。
何かに対してすごくイライラしたり、反抗したくなったりします。
学校を休んでやりたいというのも。
思春期の衝動の一つだと思います。
毎日真面目な顔をして先生や親の言うことを聞いてお利口さんにしていることに無性に腹が立ってきて、それを壊してやりたくなる時期なのです。
1度は考えたことがあるズル休み作戦
大人になってから思い返せば実にくだらないことに必死になっていたと思いますが、その時はどうやってズル休みをしてやろうかと必死で考えていたものです。
どうすれば自然を装って体調不良を演出できるか、前日から親の前で咳をしてみたり、マスクをしてみたり、当日に熱を測る時にカイロを脇に挟んで熱を上げたりと。
作戦成功のためにはやることはたくさんありました。
うまくいくかどうかは全て自分の演技力にかかっているわけですから、俳優並みの自然な演技ができるように作戦をたてたと思います。
バレたらどうしようと思う不安と罪悪感
ズル休みをするということはズル=不正をするわけですから誰しも心のどこかに罪悪感というものを持っているはずです。
また、そのズルがもしバレたらどうしようという不安も常に付きまといますから、100%安心してズル休みできるということはありません。
そんな不安な気持ちを持つくらいならズル休みなんかするなと言いたいところですが、休みたいという思いが勝ってしまうのでしょう。
それでなくとも思春期というのは心が不安定な時期です。
家庭のこと、友人のこと、恋心、勉強のこと等々、たくさんの悩みを抱えている時期なので、学校なんて行きたくないと思うことは多々あるでしょう。
バレたらまずいとわかっていてもズル休みをしようとする気持ちは、こういった思春期特有のものであるとも言えます。
うっかり夕方に外出して友人と会ったらかなり面倒なことに
学校も終わった時間だしちょっと遊びに出ても構わないだろうと、夕方にふらっと外へ出た時に運悪く学校帰りの友人に遭遇してしまいます。
そんな時は非常にマズいことになります。
なんで調子悪くて学校休んでたのに元気に遊んでるの?と問い詰められるかもしれません。
そういう最悪の事態に陥った時の為に何かいい言い訳を考えておくことも必要となってくでしょう。
例えば、朝はとても調子悪かったけど昼まで寝たらすっかり元気になったと。
今は遊びに来たのではなく家族に頼まれて買い物に来ただけだよと言って納得させるとかいろいろ考えておかなくてはなりません。
みんなに言いふらされる場合も
友人に遭遇してしまったら、意地の悪い友人だと周りの友達やクラスメイトに言いふらされる可能性もあります。
そうなってしまったら最悪です。
皆には白い目で見られるでしょう。
自分たちが頑張って学校に来ているのに自分はズル休みをして遊んでいるのかと。
そんな奴は信用できないと思われる可能性もあります。
一番最悪なパターンはそれが回りまわって担任の先生の耳に入ることです。
そうなったら一大事になるかもしれません。
下手すると停学くらいの処分を食らう可能性もあります。
停学になると進学のための内申点にも影響が出てきますから将来にも傷がつきかねません。
いじめに繋がる場合も
ズル休みがバレたことがきっかけでいじめに発展することもあります。
人間は人の弱みを握ったらそこにつけこんでやろうという卑しい心を持っている生き物でもありますから、ズル休みをしたということを友人にばれた時、そういう気持ちがいじめを生んでいく可能性はあります。
そんな時は担任の先生がちゃんと見ていて止めてあげないといけません。
それをズル休みをしたからといって同じように生徒を非難するだけでは、いじめをさらに助長してしまうことになるでしょう。
思春期というのは何でもないような小さなことがいじめにつながることがよくあります。
ズル休みがばれたというようなことは恰好のいじめのネタになってしまうでしょう。
先生にバレたらどうしようという不安
ズル休みをした時に起こる不安というと、先生にバレてしまうということです。
先生にバレたら怒られるのは必至ですし、進学のための内申書にも傷がつけられる可能性さえあります。
だからズル休みというのはリスクも大きいということは肝に命じておかなくてはなりません。
絶対にやってはいけないのは外へ遊びに行ったりすることです。
必ず休んだ日には、学校が終わった時間になっても家から出ずにいましょう。
外になんか出掛けても、常にバレないかという不安でおちおち歩いてもいられないと思いますし、平日の昼間にフラフラしていると目につきやすく補導員や警官に質問されることも考えられます。
バレたら次の日学校へ行きにくくなる
運悪くズル休みがバレてしまった場合、最悪の気分になることは間違いないです。
そして、次の日に学校へ行くのが嫌になるというか怖くなってくるでしょう。
先生に居残らされて説教されるのではないか、クラスメイトに白い目で見られていじめられるのではないか、など大きな不安が心をよぎります。
実際それをきっかけに学校へ行けなくなってしまったケースもあると思います。
ちょっと一日ズル休みしてやろうと思っただけなのに、バレたことによって取り返しがつかなくなるような事態に陥ることもあるのです。
ズル休みをしたくて理由を考えていくうちに本当に体調が悪くなることも
「病気は気から」と言われるように、体調の悪さは精神的なものもかなり影響します。
重い病気にかかった人に特効薬だと言って毎日ビタミン剤を与え続けたら治ったという逸話もあります。
その人はこの薬を飲んだら治ると信じていたのでしょう。
ですから最初は仮病装ってしんどいふりをしていたら、本当に熱がでてくることがあります。
休みたいと思っていた人にとっては願ったり叶ったりですが、ズル休みをして遊びに行こうとしていた人は本当に調子が悪いので外出できなくなりました。
ひどいケースだと完全に風邪をひいて寝込んでしまって、1日だけズル休みする予定が3、4日休むことになってしまったりもします。
やはりそういう悪い行いをしていたら罰が当たるということなのでしょうか。
仮病を使ったらおとなしく家で過ごす
仮病で休んだならその日はおとなしく家にいましょう。
しかしそんな日に限って外へ出て行きたくなるものです。
ただ、平日の昼間にあきらかに中学、高校生の風貌の子がうろうろしていたら目につくのは当然です。
例えばちょこっと近所の繁華街にあるゲームセンターに入って遊んでいたところを補導員なんかに見つかったら一巻の終わりになってしまいます。
仮病を使って無断欠席をした上にゲームセンターで遊んでいたことが学校にばれたら、下手したら停学などの処分が下る場合もありますし、進学の際の内申書に傷がつくことにもなるでしょう。
そうした愚を犯さないようにするためにも、ちゃんと家でおとなしくしていることが大切です。
最近は家で楽しく時間を潰すツールがいくらでもあります。
インターネットで動画などを見て過ごしてもいいし、ゲームをしていてもいいし、しばらく片付けていなかった部屋を掃除するのもいいでしょう。
とにかく外出は厳禁です。
ご近所さんは意外と見ている
自分は気づいていなくとも、どこかで誰かに見られているものです。
不思議なことですが、どんなに隠れて行動していても誰かにバレている時が多々あります。
人の目というものは決して侮ってはいけません。
こんなところを誰かにみつかるはずがないとナメていると痛い目にあう可能性は十分あります。
指名手配された人が逃げていることがありますが、逃げ切れる可能性は低く、遠くへ逃げたつもりでも必ず誰かが見ているので捕まるのだと思います。
ご近所さんの目をナメてはいけません。
じゃあ近くではなく遠くで遊んでいる分にはいいだろうと油断していると、そういう時に鍵って友人の親と出会ったり、出張の先生と出くわしたりしてしまうものです。
ですから、ズル休みを強行した時は家から出ずにおとなしくしていましょう。
ズル休みはもちろんしていいものではありません
これまでどうしたらズル休みが成功するかということについて述べてきましたが、大前提として、ズル休みは悪いことです。
どんな理由があれ、体調が悪く学校に行けないくらい調子が悪い時を除いたら、ちゃんと学校に行って学業に専念することが学生の義務であります。
学生時代にズル休みをする癖がついてしまうと、社会に出ても、少し何か都合の悪いことがあるだけで会社を休んでしまったり、少ししんどいことに直面しただけで、そこから逃げてしまうような人間になってしまいます。
ですから、学校に毎日きちっと行くというのは、その後の自分の将来を大きく左右するくらい大切なことなのかもしれません。
そこでしんどくても歯をくいしばって学校に通うということは、何かをするときにあきらめずに最後までやりきる力、粘る力をつけてくれるのだと思います。
社会にでて成功するには頭の良さよりも、圧倒的にこういった「やりきる力」「粘る力」のほうが大切なのです。
いじめやストレスで学校へ行きたくない時はすぐに相談しよう
学校へ行きたくない、休みたいと思う理由は人それぞれですが、もしもあなたが学校でいじめられていることが理由で学校に行きたくないという時には、自分1人で悩んでいてはいけません。
すぐに担任の先生なり、誰か話しやすい先生に相談しましょう。
いじめられるのが嫌で学校を休んだとしても、そのいじめは終わりません。
また学校に来た時にいじめられるだけです。
そんなことを卒業するまで繰り返しているなら、一体何日休まないといけないのでしょうか。
ともかくそういった場合には先生に相談していじめを解決することが先決です。
いじめのことを言ったら、もっとひどいいじめが待っているのではないかと不安かもしれませんが、ちゃんと先生や親に言って両者に参加してもらうことで、多くのいじめは解決できると思います。
いじめだけでなく人間関係や、進学の悩みなど学生は学生なりにストレスを抱えているものです。
若いうちはなかなか1人で解決する答えは見つかりません。
気軽に先生や両親、知人に相談すればよいのだと思います。
そして、なるべく学校を休まず頑張って勉学やスポーツに励んでください。
青春時代は人生の中で1度きりです。
学校での思い出をたくさん作るためにも、学校を好きになれるよう皆がサポートしていくことが大切だと思います。
これだけ長年いじめ問題について様々な議論がなされているというのに、いじめは世の中からなくなってはいません。
毎年数人の生徒がいじめを苦に自殺をしています。
もし、深刻ないじめにあっていて誰も助けてくれない、誰にも言えなくて悩んでいて、自殺まで考えているとしたら、学校には行かなくていいと思います。
そんな子はどんどんズル休みしたらいいと思います。
そんな学校からまず逃げることが必要です。
そして誰かに相談しましょう。
親にも友達にも先生にも言えないなら、外部のいじめ救済センター等に連絡しましょう。
必ずあなたを助けてくれる人がいるはずです。