朝起きても仕事に行く気が起きない。
オフィスで机に向かってもやる気が出ず仕事をしたくない!と、思ってしまう。
そんな気持ちになることは誰にでもあると思います。
だからといってそう簡単に仕事を辞める訳にはいきませんよね?
でも仕事をしたくない気持ちのまま仕事を続けることはツラいと思います。
そんな時はしっかりと原因を探り、自分の気持ちを整理しましょう。
そしてそれぞれの原因ごとに対策を練るのです。
ここでは仕事をしたくない11個の原因とその解決法についてお話してゆきます。
仕事に行きたくない病にかかることって、誰しもありますよね?
誰しもが仕事に行きたくない病にかかることがあると思います。
会社に行くことが億劫になりいつもの仕事も手につかない。
自分の仕事にやりがいを感じられない。
ついついやるべき仕事をやらずに先延ばしにしてしまう。
人は時としてこんな状態に陥ってしまう事があります。
そしてそのまま仕事をしたくない気持ちを抱えたままでいると更に仕事がツラくなり鬱になってしまうかも知れません。
そんな時は、原因を知ることが大切
そんな時は原因を知ることが大切です。
自分の内面を見つめ自分の気持ちを分析することで原因を探るのです。
原因を知ることで心に余裕も生まれてきます。
原因を知ることで解決策が見えてくる
原因さえ分かってしまえば自ずと解決策も見えてきます。
後はそれぞれの原因に見合った解決策を実行に移すのです。
そうすれば仕事をしたくない状態から抜け出すことが出来るはずです。
多くの時間を費やす仕事ですからしっかりと原因を知り、解決策を実行して理想の心理状態で仕事をしてゆきましょう。
仕事をしたくない11個の原因と解決法を紹介していきます
それでは具体的に仕事をしたくないと思ってしまう原因ごとに説明してゆきます。
思い当たる原因がありましたらその原因に対する解決法を実行しましょう。
仕事したくない原因1:仕事が自分に合っていない
今の仕事が自分に合っていないと感じると仕事をしたくないと感じてしまいます。
他にやりたい分野の仕事があったり今の仕事の内容が反対に不得意な分野の仕事であったりするとこう感じてしまいます。
また日々の仕事で成果を上げられない場合もその仕事が自分に合っていないと感じる原因になります。
合っていないと思うのは自分の成長を感じれていないから
この様に今の仕事が合っていないと感じる心の内面には、自分の成長をその仕事で感じられないからです。
その仕事以外にやりたい仕事がある場合、本人はやりたい仕事が出来ていればもっと成長できるはずだと思うでしょうし、今の仕事が不得意な分野の仕事の場合、上手く業績が伸びずに成長を感じられない場合もあるのです。
その様な理由から仕事で結果を出せずにいると仕事をやりたくない、ツラいと感じるようになります。
それではどの様にすればこの様な状態から抜け出すことが出来るのでしょうか?
目標をしっかり持ち自分にできることをみつける
まずは目標をしっかり持ち、今の自分に出来ることを見つけることです。
他にやりたい仕事はある場合、その理想の仕事に気持ちがいってしまいがちですが、まずは目の前の仕事に集中するべきです。
目の前の仕事をしっかりとこなしやり遂げることで達成感を得ることができます。
また、いざやりたい仕事に転職する際にも自分は合っていない仕事でも一定の結果を出すことが出来たと自信をもって転職することが出来ます。
また、現在の仕事が不得意な人も不得意なりに目標を持って仕事をしてみましょう。
目標を持ち仕事をすると、その目標を達成する為に粘り強さが出てきます。
また工夫もするので色々と今までになかったアイディアも出て来るでしょう。
そして目標を達成するごとに苦手意識が薄れてゆき、気が付けば仕事をやりたくないと感じていた気持ちがなくなっているはずです。
その為には大きな目標の他に達成が簡単な小さな目標を立てることです。
小さな目標を沢山達成して達成感と自信を付けてゆくと、不得意な分野の仕事が段々と得意になってゆくでしょう。
結果を出せれば仕事に対してやりがいや面白味を感じる度合いも増えてゆきます。
仕事したくない原因2:仕事が楽しいと思えない
毎日の仕事が楽しいと思えない。
それは中々ツラいことです。
多くの人にとって職場は一日のうちで多くの時間を過ごす場所であるからです。
仕事自体が楽しくないと気持ちも優れずに職場の人間関係も上手くいかなくなる可能性も高くなります。
精神状態は体調にも影響するので健康にもよくありません。
楽しくないのは仕事に慣れてただの「作業」になっているから
仕事が楽しいと思えない主な原因は、仕事がマンネリ化してただの作業になっているからです。
単純な作業を延々としている感覚が仕事をつまらないものにして、仕事をしたくないと本人に感じさせています。
そこには面白味ややりがいがありません。
与えられた課題を日々機械的にこなしているだけの仕事は退屈なものになってしまいます。
一つのことにやりがいを持って達成すれば仕事の見方が変わる
そこで解決策として、まずは日々の仕事の中に一つのことに絞ってやりがいを意識的に持つことです。
仕事の内容自体にもっと興味を持っておこない、やりがいを持って達成してみる。
また仕事の内容ではなく、仕事が終わってから何をするか、そこに目標を置いてきっちり仕事を終わらせるということでも最初は構いません。
まずは何か一つ目標を持ち、それを達成してみることです。
一度マンネリから抜け出して目標を達成すればそれをきっかけに仕事の見方が変わるでしょう。
他の新たな目標も見つかるでしょうし全体に仕事に対して楽しさを感じられるようになってきます。
そうなれば単純な作業としておこなっていた日々の仕事が楽しいものへと変わってゆきます。
仕事したくない原因3:他の仕事に興味がでてきた
他の仕事に興味が出てくることもあります。
憧れていた仕事や夢だった仕事につきたいと思い、今の仕事が急につまらなく感じられやりたくないと思ってしまうのです。
誰しも子供の頃や学生時代に憧れた職種や夢があったはずです。
必ずしもその希望の職に就くことは出来ないのですが、憧れていた仕事への気持ちが残っているとその仕事や他にやりたいと思える仕事に興味がわき、今の仕事をやりたくないと感じてしまうのです。
今の仕事を選んだ理由は何だったのか思い出してみる
では今の仕事を選んだ理由は何だったのでしょうか?確かに全てが本人の希望に沿った仕事ではなかったのかも知れません。
しかし、その仕事にもやりがいがある部分や楽しい部分もあるはずです。
その様な今の仕事の良い部分にフォーカスしてみることも大切です。
そして今の仕事を選んだ理由を思い出してみると、そこにはその仕事を選ぶことで得られるメリットがあったことが分かります。
それは給料の額かも知れませんし、通勤しやすいからなど色々な理由があると思います。
今は当たり前になり過ぎて気が付かないかも知れませんがその仕事だからあるメリットがあるのです。
そこに気が付くと今の仕事の良さが見直されるでしょう。
本当にしたい道に進むべき
それでも今の仕事に楽しさを感じられず、その仕事をしたくないと感じてしまうのであれば、本当に自分がやりたい道に進むべきです。
もしまた同じ様な内容の仕事の職場に転職をしてもまた同じ様に他の仕事に興味が移ることになるでしょう。
その様な場合はやはり本当にやりたい仕事があるのです。
まずはその、本人が本当にやりたいことを見つけることから始めましょう。
あなたの得意分野は何でしょうか?人よりも上手くできることを活かせる仕事を探すのです。
また、子供の頃の夢は何だったでしょうか?子供の頃の夢には本人のやりたいことが素直に表れているので、本当にしたい道を知るきっかけになることが多いのです。
そしてズバリやりたい仕事がハッキリしている方は、その道が本当に進みたい道だとしたらそこへ進むべきです。
今すぐには難しくても、進みたい道の知識を増やしたり、貯金をして資金を作っておくなど今からできることがあるはずです。
仕事したくない原因4:職場に嫌な人・苦手な人がいる
職場での人間関係は仕事の内容と同じくらいモチベーションに影響しますね。
仕事が大変な時も仲の良い同僚や頼れる上司がいれば皆で乗り越えられるもの。
大切な職場での人間関係ですが、反対に職場に嫌な人や苦手な人がいる場合は職場自体が不快な場所に変わってしまうかも知れません。
人間関係が上手くいかないと仕事の伝達事項も上手く伝わらず能率も上がりません。
悩みごとの相談も気軽に出来ずに孤立してしまいがちです。
仕事内容は申し分ないのに人間関係が良くないせいで仕事をしたくないという悩みは結構多いのかも知れません。
同僚だけでなく、上司が苦手な場合も大変です。
また今日も苦手な上司と一緒に仕事をすると思うとそれだけで会社へ行くことが億劫になるでしょう。
また、自分の勤め先だけではなく取引先に嫌いな人や苦手な人がいる場合もあります。
相手が取引先なだけに嫌な顔ももちろん出来ません。
むしろ内心は嫌でも笑顔で応対しなくてはいけないでしょう。
そんなことが続けば体調を崩しかねませんね。
自分に非はないか思い返してみよう
確かに職場に嫌いな人や苦手な人がいることはとてもツラく大変なことです。
しかし、相手ばかり避難していては何も変わりません。
一度自分にも非がないか思い返してみましょう。
突然同僚が冷たくなった場合、自分が先に冷たい態度をとっていなかったか、上司が自分に厳しいのは自分に期待しているからではないのか、取引先のあの人に無理な注文をしてはいなかったか等々、自分が原因で人間関係が悪くなっていないか反省してみるのです。
そうすると案外自分にも非や誤解があったりして、その部分を改善したり素直に相手に謝ったりすると嫌いだった相手と打ち解けられる場合もあります。
少し勇気を出して自部にも非がないか、自分自身を見つめてみましょう。
理不尽なことは上司に相談!
それでも自分に非がないにも関わらず理不尽な扱いを受けている場合もあるかもしれません。
明らかな嫌がらせや不当な扱いは本人の努力だけでは解決できない場合もあります。
そんな時は自分より目上の人の力を素直に借りましょう。
上の立場で公平に物事を見ることが出来る上司に相談するのです。
一度上司も部下たちの人間関係の問題を認識すれば、その後も気にかけてくれるでしょうし当事者同士でもお互い歩み寄れるきっかけになるでしょう。
不幸にも上司が苦手な場合は信頼できる友人や専門のカウンセラーに相談してみることもよい解決策を生むきっかけになると思います。
まずは一人で悩まずに信頼できる人に相談をしてみることです。
仕事したくない原因5:失敗をしてしまい会社に居ずらい
大事な会社のプロジェクトでミスをして会社に損害を与えてしまった。
こんな時は誰でも落ち込むでしょうし会社に居づらいくなってしまいます。
人間生きていれば失敗もつきものですが、上司や同僚の期待が大きいと更に失敗のショックは大きいでしょう。
一つの失敗が気になって自分の居場所がないような気がする
他のことは上手くいっていても、一度一つの失敗が気になってしまうといつも心でその失敗を気にしてしまう様になります。
そうなると劣等感や孤独感に苛まれて会社に自分の居所がないような気がしてきてしまいます。
裏を返せばそれだけ責任感が強いということなのですが、本人にとってはツラいことですし、仕事がしたくないと感じてしまうかも知れません。
これは人間には自己重要感や自己肯定感と呼ばれる自分を認めたい、他人に認められたい気持ちがあるからです、まずはそんな人間の心理を理解してそれ以上自分を責めないようにしましょう。
失敗をしっかり経験値にして成長するチャンス
そして自分で自分を責めることを止めたら、今度はその失敗をチャンスとしてとらえ直すことです。
誰にでも失敗はあり、起きてしまった失敗はもう変えられないのですからそれを経験値としてとらえ直し、成長のチャンスとするのです。
そうすることで前向きになれますし自己重要感も上がって来るでしょう。
そして次のプロジェクトが始動した際には失敗を恐れるのではなく、過去の失敗を生かして仕事をするのです。
実際歴史に残る偉人達も数多くの失敗を重ね、そこから成功を勝ち取ってきたのです。
ある有名な発明家は失敗という言葉は使わずに、上手くいかない方法を知っただけ、と失敗を捉え、その経験を活かし実際に偉大な発明を成し遂げました。
要は捉え方の問題です。
失敗を失敗として捉えればそのまま失敗として残り続けるでしょうし、よい経験を積んだとして前向きに捉えて次回に生かせばそれはチャンスとなるのです。
事実は同じでも捉え方を変えるとその後の経験や結果が変わってきます。
どうせなら前向きに捉えて良い未来を切り開いてゆきましょう。
仕事したくない原因6:通勤が遠くて毎日が苦痛
勤務先が家から遠くて毎日の通勤が苦痛。
これは仕方がないことかも知れませんが毎日のことなので本人にとっては深刻な問題であることがあります。
例えば片道2時間かかる勤務先の場合往復で一日4時間もの時間が通勤時間で使われるのです。
しかも電車通勤の場合、ラッシュ時の車内は決して快適とは言えません。
苦痛に思い仕事に行きたくないと感じてしまっても仕方がないことなのかも知れません。
年間で実に数百時間もの時間が通勤のために使われる計算になります。
通勤の間にレポートや予定をまとめることもできるが、実際職場は近いことに越したことはない
運よく通勤時間に電車で座れた場合、その間にレポートを仕上げたり予定を立てることも出来るには出来ますが、狭い車内で環境は良いとは言えないでしょう。
最近ではスマホでもレポートをまとめることが出来るアプリ等もありますので座れなくてもレポートをまとめることは出来るでしょう。
しかし決して良いとは言えない環境ではあまり良いレポートは作成出来ないでしょう。
やはり職場は近いに越したことはないですね。
近くに引っ越すか仕事を変える
通勤時間の長さは意外と深刻な問題かも知れません。
何を甘いことを言ってるんだ、と思われる方もいるかも知れませんが、実際毎日の通勤が嫌で会社に行きたくなくなってしまったり仕事がしたくなくなる人もいるのです。
もう少し電車内が空いていたり快適な環境であれば良いのですが通勤時間はどの会社もほぼ一緒なのでラッシュを避けることは難しいと言えます。
その様な場合、可能であれば職場の近くに引っ越すか仕事自体を変えてしまうことも一つの解決策になります。
また、最近ではある程度自由に出勤時間を決められる会社も増えてきています。
例えばラッシュの時間を避けて通勤し、会社で10時から仕事を開始して18時まで勤務する等比較的空いている時間に通勤することが出来るのです。
現実に引っ越しや転職が難しい場合、会社にこの様な制度があれば思い切って利用してみましょう。
仕事したくない原因7:拘束時間が長い
サービス残業という言葉がありますが、拘束時間が長い仕事も本人の負担が増え仕事への意欲を奪う場合があります。
国の定めた労働時間の基準を大きく上回る労働をさせられている場合が多くあり、社会問題になっています。
いくら好きな仕事でもあまりにも拘束時間が長いと疲れやストレスから仕事をしたくない気持ちが出てきてしまいます。
人間には適度な休息や自由な時間も必要だからです。
拘束時間と給料を比較して割に合っているか
拘束時間と給料の割合も大切です。
拘束時間が長くても、それに見合った残業代など十分な給料が支払われている場合働いている本人も納得がいくと思います。
しかし給料の割りが合わない場合はそこに不満が生まれ、仕事への意欲もなくなって来てしまいます。
実際払うべき残業代も出ずに残業させられる会社もある様なので、その様な場合はしっかりと残業代を請求すべきです。
しっかりと提供した労働時間に見合った収入を得ることが大切です。
割に合わなければ転職を考えたほうがいい
もし会社の給料や待遇が割に合わないと感じるのであれば、可能であれば転職を考えた方が良いでしょう。
大切な自分の人生ですからそこは妥協せずに自分にベストな道を見つけるべきです。
そして転職先はあなたの希望に極力合わせて選ぶようにしましょう。
あまり安易に決めずに給料面、勤務時間、自分の能力を生かせる仕事かどうかや福利厚生等色々な面から転職希望の会社を分析して自分に合った会社を見つけることが大切です。
ここで良い条件の会社を見つけることが出来れば、結果として長く務めることが出来る会社に就職出来ることのなるからです。
最近では海外で働く人や在宅で働く人も増えてきています。
きっと自分に合った条件の会社が見つかるはずです。
仕事したくない原因8:身体がだるい
精神面のケアももちろん大切ですが、同時に体のケアも大切です。
仕事をしたくない気持ちがある人の場合、今までお話してきたように仕事が自分に向いていない、通勤時間が長い、職場の人間関係が良くないなど精神的に苦痛を感じるものが仕事をしたくない主な理由であり原因でした。
その様な精神状態が体にも影響を与え、体調を崩すこともあります。
精神的な不調が身体のだるさとなって表れてくるのです。
しかし、特に会社や仕事に不満がないにも関わらず体がだるくなり、仕事に行きたくなくなってしまう場合もあります。
これは本人が自覚しないままに身体に相当のストレスや疲れが溜まっているからです。
例え会社の仕事にやりがいを感じ成績もよく人間関係も良好でも、肉体がある以上身体の球速も必要なのです。
そこで意識的に休息をとることが必要になって来ます。
忙しさや充実感から体を休めることを忘れてしまうと、身体にはストレスや疲労がどんどん溜ってしまい、それがだるさとなり身体の主人である本人に訴えてきます。
それでも無理をして仕事を続けてしまうといずれは病気となってしまうでしょう。
体のだるさから来る仕事をしたくない気持ちは身体からの警告であるかも知れません。
身体に無理はしていないか考えてみよう
ですから常に体に無理をしていないか気にすると良いでしょう。
具体的には定期的に健康診断を受けたり、バランスのとれた食生活を送り、睡眠不足にならないようにする、ヨガなどの健康法を取り入れ体のケアを怠らない様にするのです。
意識的に身体に無理をさせていないか考え、普段から身体を気づかう生活を送ることにより、体調不良からくるだるだを防止することが出来ます。
また、もしそれでもだるくなってしまってもそのだるさからの回復も早まることでしょう。
たまには仕事を休んでリフレッシュすることも大切
そしてたまには仕事のことを忘れてリフレッシュしましょう。
リフレッシュの仕方は人によって色々でしょう。
温泉に行ったり趣味の映画鑑賞やスポーツ観戦、運動で汗を流す等人それぞれです。
ポイントは自分が本当に好きな事をすること。
せっかくの休日に本当はやりたくないことに付き合っていてはリフレッシュ出来ません。
かえってストレスが溜まってしまいます。
真面目な人ほど休むことに抵抗や罪悪感を覚えるかも知れませんが、自分自身を大切にすることも必要です。
十分に休むことが結果として仕事の能率も上げることになるのです。
仕事したくない原因9:理由はわからないがやる気が出ない
特に理由がないのに仕事に対してやる気が出ない。
朝起きて会社に行くことが億劫。
こんな時はやはり気付かないうちにストレスが溜まっています。
この理由が分からないところが怖いですね。
気が付かないうちに徐々に体も心もダメージを受けているのです。
少しでも早くストレスに気付くにはやはり普段から休息を意識的に取る様にしたり、スポーツなどでストレスを発散させリフレッシュすることが大切です。
【やる気を出す方法は、こちらの記事もチェック!】
ストレスが溜まっているサイン
それではストレスが溜まっているサインとはどの様なものでしょうか?先ほどもお話しましたが原因不明のだるさは要注意です。
ストレスが溜まり過ぎているために身体が警告している可能性があるからです。
また、いつもより物忘れが多くなったり、指先に原因不明のしびれや震えが起きる場合もあります。
また大きい声が出しにくくなったりもします。
更に情緒不安定になって急に怒り出したり寂しくなったりと感情の起伏が激しくなります。
もちろん性格の違いもありますが、普段の自分と比べて明らかに様子がおかしい場合は注意が必要です。
少し厄介なことは、この様なストレスが溜まっているサインを本人では気づきにくいということです。
徐々に溜まっていくストレスは事故などの突発的に起こるものに比べて自覚しにくいのです。
その為、信頼できる家族や友人から「最近ちょっと変だよ?」とか「疲れてそうだけど大丈夫?」といった心配する言葉を聞く機会が増えたら、ストレスが溜まっているのかも知れない、と自覚することが大切です。
悩みは嫌なことがあれば上司や同僚に相談する
また本人が自覚出来る悩みや嫌な出来事が原因でストレスが溜まることもあります。
この場合は原因は分かっているので対処がしやすいといえます。
しかし、自分だけで問題を抱えると問題が解決するまで一人で悩むことになりストレスは溜まってゆく一方です。
その様な場合は信頼できる上司や同僚に相談することが良いでしょう。
真面目な人は上司や同僚に迷惑をかけてはいけないと相談することを躊躇してしまうと思いますが、多くの場合、上司も同僚も悩んでいる仲間の力になってあげたいと感じているはずです。
また、人に話す事によって抱えていた重い気持ちが軽くなる効果も期待出来ます。
上司や同僚のアドバイスを聞き、悩みや嫌なことを解決して心を軽くしてゆけば自ずとストレスも解消されてゆくはずです。
仕事したくない原因10:長く休みすぎた
仕事をしたくないと思う理由としては休み過ぎが挙げられます。
例えばですが、今まで専業主婦だった人が仕事に復帰をしたり、ニートだった方が仕事をするようになると、仕事に関する不安や恐怖を感じるようになり仕事をしたくないと思ってしまうことがあります。
そこまでではなくても普通にお勤めの方も、ゴールデンウイークや盆正月などまとまった休みがあった後の仕事はしんどく感じることがあるようです。
メリハリをつける
ニートの方で仕事をしたくない人がどのように対処をするとその気持ちに切り替えができるのかを調べると「規則正しい生活」を送ることでだんだんと気持ちを前向きにさせることで、仕事に対する恐怖などを克服していったとの情報がありました。
やはり人間は日中に活動して夜眠るというプログラミングがすでになされています。
ですので、それに従うことでだんだんと精神的にも前向きになれるようですね。
空いた時間に少しでも仕事をする
空いた時間の仕事は大変有効です。
著者はこのように記事を書くことをお仕事にしています。
いきなり1万文字を仕上げるというのはモチベーション的に難しいこともありますが、5千文字だったらそこまで時間がかからなかったりすることもありますので、空いた時間にかけるだけ書くこともあります。
また、音声入力で記事作成をしているのですが、音声入力パートと誤字脱字の修正パートとを分けるようにもしています。
ダラダラと仕事しない
著者もついついやってしまいますが、ダラダラ仕事をしても精神的な負担がある割にそんなに仕事も進まないところがあります。
ですので、もし仕事が進まないという時は思い切って休憩を入れてしまいましょう。
もし環境的にできるのであればコーヒーブレイクにしてしまってはいかがでしょうか?
コーヒーが手軽に飲める環境になければぼーっとするのもアリです。
意外と休憩を入れてしまったほうが結果的に仕事がはかどることがあります。
とあるテレビ番組でも子供の勉強もぶっ続けより適度の休憩を入れたほうがパフォーマンスが良いという結果になったそうですよ。
場所を変えてみる
こちらも環境が許すのであれば場所を変えてみるのもいいでしょう。
著者はパソコンを使う仕事です。
そしてノートパソコンを使っているのでその気になれば場所の移動も可能です。
著者と似たような働き方をしている人はカフェなどで仕事をする人もいるようです。
(著者は人がいると逆に落ち着かないので専ら自宅ですが…^^;。)
ただ、会社で事務職をされているなどでしたら、所定の席があることもあって難しいんですよね^^;。
もしそうであれば他の方法を考えてみましょう。
仕事したくない原因11:目標がない
目的がない状態もまた仕事がしたくなくなる原因の一つです。
やはり会社員生活も長いですし、著者のようなフリーランスの仕事も長くやっているとだんだんと目的が見いだせなくなってくることも珍しくありません。
そうなるとだんだんと仕事に張り合いがなくなってくるんですよね。
ですので、長く続く仕事においても目標を見出すことは大切なのですね。
目標を認識する、作る
著者自身もついつい目標を見失ってしまうことはよくあります。
経験談を言うと「ライターの仕事でどんどんとお金を稼いでいこう!」と思って主人にそれを話すと「うちは経済的には全く困っていない。お金よりは家事や育児に集中してほしい。」と言われ、力が抜けてしまったことがあります。
確かに下の子も登校渋りがひどいですし、仕事をバリバリより家庭に目を向ける必要性を痛感して、仕事をセーブする流れになっています。
ですが、いつかは…、という野望は失っていません。
なるべく高い目標を設定する
そんな風に今は仕事に関する目標については下げている状態ですが、もし子供がもう少し落ち着いたら、もっと稼ぎたい気持ちは今もあります。
皆さんは著者とは違う事情がおありかもしれませんが、もしお仕事を続けないといけない状態という事であれば目標は高く設定してみましょう。
ただ、そのコツは「少し高い程度」の目標です。
あまりにも壮大な目的だと頓挫する可能性が高くなります。
著者はゲームが好きですが、ゲームもあまりにも難しいと長続きしないけれど、簡単すぎると飽きてしまいます。
ですが、「少し難しい」程度のゲームが一番楽しいのです。
仕事に関してもそれは同じかもしれませんね。
今の仕事から離れてみる
もし環境的に許されるのであれば仕事から少し離れてみるのも手です。
女性の場合は妊娠や出産などで仕事から離れざるを得ない状態もあると思いますが、裏を返せば環境を変えやすいというのもあります。
ただ、一般的なお仕事の正社員となると、復帰は難しいですので、もしそのような選択をするとすれば、非正規雇用社員であること、もしくは看護師などの専門的な仕事の人限定かもしれません。
仕事を見返し、いいところを伸ばす
確かに良くないところに目を向けて向上心を持つのはいいことです。
ですが、それがやる気を削ぐようではよくありません。
そのような時は敢えていいところに目を向けましょう。
そしてそこを伸ばしていくのです。
この方法は体操の白井選手も取り入れている方法なのだとか。
彼は床が得意なので、まずは床を伸ばしたそうです。
そうすると後のものはついてくるという考えだったそうです。
この方法で世界で活躍しているので、この方法もあながち間違いではないようです。
仕事をしたくないと思う瞬間
やはりどんなに「働き続けたい!」「仕事が好き!」という人でも仕事をしたくない瞬間はあるようです。
特に女性だと専業主婦の周りの女性をうらやましく感じたり、自分も仕事を辞めたいと思ってしまうことはあるようです。
男性は基本的に仕事を辞めるという選択がしにくい環境ですが、そんな男性もそのように思う瞬間はあるようですね。
では仕事をしたくないと思う瞬間を取り上げていきましょう。
仕事が終わらない時
仕事が無限にあるのではないかと思うような状態の時は仕事を辞めたいと思いますよね。
昔勤めたところで仕事量が多いにも関わらず人数は最低限で夜遅く残業しても仕事が終わらない職場を経験しました。
やはり精神的に滅入ります。
それに見合った給料がもらえない時
大変な思いをしているのにそれに見合った給料がもらえない時も仕事をしたくなくなります。
例えばですが、女性の専門的な仕事として勧められる看護師ですが、かなり離職率が高いことで有名です。
それはなぜかというと、仕事量のハードさに対し給与は決して高いとは言えないからだとか。
仕事が原因でプライベートがうまくいかない時
やはり仕事が原因でプライベートがうまくいかないと「何で仕事しているのかな?他の仕事でもいいんじゃないかな?」と思いますよね。
よくあるのが仕事が忙しくて恋人に会うことができなかったり、男性だったら奥さんに「仕事ばっかりで全く家のことを顧みてくれない!」と不服を言われるときです。
女性も独身時代は男女共通でなかなか恋人に会えないことが取り上げられますが、結婚後は子育てに関して仕事の両立で悩むこともあるようです。
仕事をしたくないと思う人の心理
上記のような理由で仕事をしたくなくなる時はありますが、万年仕事をしたくないタイプの方もいます。
つい先日「専業主婦最高」といった趣旨のスレッドが立ち上げられているのを見て賛否両論でした。
「分かる!私も!」という人、「私はずっと仕事していたいから、気持ちが分からない」という人とそれぞれでした。
そして仕事をしたくない人の気持ちについては下記のようなことが挙げられていました。
社会へ反抗心を持っている
いろいろなタイプの方がいますが、断固として仕事をしないタイプの方はこのような気持ちを持っている人も見受けられます。
知っている例としては家族連れの方だと田舎の市営住宅に入居して必要最低限の生活費を夫婦で非正規雇用で稼ぎ出す人、独身の方でも年間で100万円くらいの生活費を目指して必要最低限の仕事をするか貯蓄で生活していく人です。
このような人は神経をすり減らして仕事をすることに強い抵抗を示しており、人とは少し違う人生になってもいいと思って最低限の暮らしに満足して過ごしている人達が多いです。
ほとんどが自分には合わない
反抗心があるわけではないけど仕事をしたくない人の理由はこのほとんどのことが自分に合わない人です。
実は著者もそのタイプで、結果的には専業主婦とプラスアルファでライターの仕事をするスタイルに落ち着いています。
「ほとんど自分に合わないなんて甘えじゃないの?自分から合わせていかなきゃ!」という意見もちらほら目にすることはありますが、本当に合うことのほとんどがない人は存在します。
対人スキルが低い方やそうでなくても苦手な人はまずほとんどの仕事は難しいです。
たいていのところでは人間関係がつきものです。
ですので、そこを円滑にできないと難しいでしょう。
では、「工場とか職人系は?」と思うかもしれませんが、手が器用な方でしたらまだしも手先が不器用であれば難しいです。
そのような人はなかなか難しいところがありますが、「生活費を稼ぐ」という最低限の目的を持って暮らしていくのがベストなのでは?と思います。
対人スキルが低い人はほとんどのところは難しいという話はしましたが、先ほど挙げた工場系の仕事など人間関係が限られているところだったら何とか勤められる人も多いです。
その上で、ウェブライターなどの副業をする形が一番安定するのではないでしょうか?
そして結果ウェブライターで独立する方も多いですよ。
自己肯定ができない
自己肯定ができない人は常に自分を責めてしまうことからだんだんと仕事がしんどくなってきます。
自分を責め続けるとそこにエネルギーを使ってしまうので、仕事にまで向けることができないのです。
さらには仕事に関してはどんなに厳しく言っても構わないと考えている人もたまにいますので、きつい言葉を浴びせられてますます自信を無くしてしまうという負のループに陥ってしまうことがあります。
ただ、この自己肯定についてですが、その厳しいことを言う人も案外自分に甘くプラス思考なところがあります。
(よーく観察していると気が付きますよ。)
自己肯定ができる人は強いです。
長年の思考のくせなのですぐには治らないかもしれません。
ですが、少しずつ自分に言い聞かせるだけで変わりますよ♪
【自己肯定感を高めるためには、こちらの記事もチェック!】
興味に感じることが少ない
人間興味があることってどんどんと知識を吸収しようとしますよね。
著者には子供がいますが、勉強に関しての吸収力はいまいちでも、ゲームの攻略などの吸収力には目を見張るものがあります。
それほどに興味を持ったものに関する吸収力はすごいものなのですよね。
ですので、興味を感じることが少ないと必然的に仕事に関するやる気もなくなっていきます。
興味を持つようにといって興味が持てれば苦労しないですよね。
なぜそのように感じてしまうのかの原因を追究してみることがカギとなるかもしれません。
もともとそのような気質である可能性も無きにしも非ずですが、大人になってからという事であれば明確な理由がある場合が多いです。
例えばですが、仕事などが忙しすぎて疲れていませんか?
もし環境が許すのであれば、少しゆっくり休んでみることも必要なのではないでしょうか。
人付き合いが面倒
仕事に関しては人づきあいが欠かせません。
接客業などであればお客様と関わるという人づきあいがあります。
それが苦手という事であれば人づきあいの少ない仕事を選んでいるかと思いますが、やはりそこにも職場の人との付き合いがあります。
ですので、その人づきあいの面倒くささから仕事をしたくない気持ちになっている可能性もあります。
転職理由の本当の理由をリサーチすると人間関係がかなりの割合であると言われています。
フルタイムであったり、正社員で働くとなると一日の大半を職場で過ごします。
ですので、そこの人間関係が悪ければ必然的に仕事に行くのがしんどくなるのもうなづけます。
義務感や責任感がない
仕事をしなくてはならないとか責任感があまりないタイプの方も仕事をしたくない方が多いようです。
最近いろいろな人をブログなどで見ることがありますが、多くの場合はとにかくお金をためてアーリーリタイアを目指していたり、投資やブログ収入を作り出して早めにリタイアをする方が多いように見受けられます。
3つの解決方法を紹介します
ここまで仕事をしたくない気持ちになってしまう原因と、それぞれの原因に対しての対処法をお伝えしてきました。
色々な解決法がありましたがどのケースでも応用できる、効果的な解決法を3つ紹介します。
転職が出来る人は別ですが、現実には中々転職も難しいという人は多いかも知れません。
これから紹介する方法は今の職場で出来るものばかりです。
是非応用してみてください。
ポイントは自分の考え方を変えることです。
周りの環境が変わらずともストレスを和らげ、仕事をしたくない気持ちを仕事をやりたい気持ちに変えてゆくことが出来るでしょう。
1.仕事を趣味にする
仕事が趣味の様に楽しくできれば最高でしょう。
歌手や芸術家など一部の職業の人たちはこの希望を叶えているといって良いでしょう。
しかし、多くの人は仕事と趣味は別物と考えているのっではないでしょうか?そして仕事はある程度ツラいものと思っているかも知れません。
ですが、あえてその考えを変えてみるのです。
自分の仕事を全て趣味とは思えなくても、府封をしてそこに面白さを加えてゆくのです。
そうすれば仕事に楽しさを感じることが出来、仕事をしたくない気持ちが軽減されてゆきます。
あるスポーツ選手は苦しいトレーニングをする時に大好きな映画のテーマ曲をかけて自分は苦しみに打ち勝つヒーローなんだ!と自分を励まして乗り越えたといいます。
この様に仕事に楽しみを見出す工夫をすると、仕事は趣味の様に楽しいものに変わってゆくでしょう。
2.仕事を自己成長の手段だと考える
2つ目の解決方法は、仕事を自己成長の手段として考えることです。
苦しみや逆境はある意味仕事に付き物と考え、それを乗り越え成長することに喜びを見出すのです。
実際歴史的な偉業を成し遂げた実業家や発明家等、大きな仕事をした人たちは自身の仕事で大きな困難に出会い、それを超える度に会社も自分自身も成長させてきました。
そして彼らは一度成長すると、同じ様な困難に再び出会ってももうそれを困難とは感じずに簡単に解決することが出来たのです。
同じことは私達にもいえます。
自分の仕事で困難に出会った場合、それをバネにがんばることで困難を解決し、自身も成長することが出来ます。
例え全てにおいて上手くいかなくても、そこには必ず得るものがあります。
3.仕事はお金を稼ぐ手段だと割り切る
3つ目の解決方法は仕事をお金を稼ぐための手段だと割り切ることです。
あまり仕事に対して思い入れをせずに割り切ってしまうというものです。
一見あまり良くない気がしますが、人の性格には様々なタイプがあります。
仕事を趣味の様に楽しめる人もいれば、あえて自己成長の手段と考え奮闘出来る人もいます。
どちらでもないタイプの人には仕事をお金を稼ぐ手段だと割り切ることも、仕事をしたくない気持ちから抜け出すための方法になります。
自分のタイプに合った解決方法を実践しましょう。
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最後に
仕事をしたくなくなる色々な原因やその解決方法についてお話してきました。
その原因は人それぞれですが、仕事も本来は自分が幸せになる為にするのです。
無理をし過ぎずに、自分に合った解決策を見つけ、仕事も含めてご自身の人生をより良いものにしましょう。