あなたは時間の過ごし方について、しっかりと考えたことはありますか?
休みの日や空いた時間をどのように過ごすのかによって、その時間が充実したものになるかどうかが決まりますよね。
誰でもせっかくの自由な時間を無駄に過ごしたいとは思わないでしょう。
そこで、「過ごす」とはどんな意味なのか、またどんな休日の過ごし方があるのかについてご紹介していきます。
「過ごす」の意味を改めて考える
「過ごす」という言葉は、日常的にごく当たり前に使われています。
「昨日は◯◯をして過ごしたよ」「今度の休みは◯◯をして過ごす予定です」など、自分がどのようにその時間を使うのかということを、「過ごす」という言葉で表現します。
あまりにも当たり前に使われている言葉なので、「過ごす」という言葉の意味についてきちんと考えたことのある人はほとんどいないでしょう。
時間の有意義な過ごし方について考える人はいますが、「過ごす」という言葉の意味自体について深く考えを巡らせることはそうないと思います。
そこで、この機会に改めて、「過ごす」という言葉の意味について考えてみましょう。
日常会話でもよく使う「過ごす」
「過ごす」は日常会話で頻繁に登場します。
誰かが自分がどんなことに時間を使ったのかを説明する時に使うことがありますし、また人の時間の使い方を尋ねる際にも「どんなふうに過ごしたの?」と言葉を使います。
自分の事情を話したり、相手の事情を尋ねたりすることは日常茶飯事ですので、一日に最低一度は「過ごす」という言葉を使っているかもしれません。
当たり前過ぎていつその言葉を使ったのかも覚えていないという人もいるでしょう。
一度意識して、一日の内で何回「過ごす」という言葉を使う機会があるのかを数えてみるのも面白いかもしれませんね。
「過ごす」の詳しい解説
日常会話として当たり前に使われている言葉だからこそ、その言葉の本来の意味や、使い方について改めて調べてみる人はあまりいないでしょう。
けれどもだからこそ、調べてみると今までは知らなかった、意外な事実に出会えるかもしれません。
また、もし外国人に「過ごすという言葉の意味って何なの?」と聞かれた時に、詳しい説明が出来なくて困惑してしまうかもしれません。
知っていて損はないことですので、この機会にぜひ「過ごす」の本来の意味やさまざまな使い方について再確認していきましょう。
以下に「過ごす」という言葉を詳しく解説していきます。
「過ごす」の意味とは
「過ごす」という言葉はたった一言ですが、多くの意味が含まれています。
年月の経過を意味する言葉であったり、時間の使い方を示す言葉であったりします。
また物事に取り組んでいる最中を表わしていたり、反対にそれを終わらせたりした時に用いることもあります。
たった一言に、たくさんの意味が込められていますので、それらの意味を一つずつ見ていきましょう。
「過ごす」の意味①
「過ごす」という言葉の一つ目の意味は、主に時間の経過を表わしています。
年月の流れや時間の経過、またその間にどのようなことをしているのかなどについて表現する際に、「過ごす」と用いることが多いです。
そのため、例えばあなたがある程度の時間の流れの中で、何かをしていたのであれば、「◯◯をして過ごした」という言い方をするでしょう。
月日や時をおくること
「過ごす」には、月日や時をおくるという意味があります。
どんな物事にも、万物の現象にも、時間の経過が関係しています。
私たち人間や、命ある生き物はすべて、生まれたからには必ず死を迎えます。
生まれてから長短の差はあれ、月日や時間が経過することによって、いずれは死に至ります。
それは決して止められるものではなく、常に流れ続けている、経過し続けているという認識が私たちの中にはあります。
そうした月日や時をおくることを、「過ごす」という言葉で表現します。
暮らすこと
「過ごす」には、「暮らすこと」という意味もあります。
月日や時間をおくりながら、その間に自分たちがどのように生きていくのかを表現する際に、「暮らす」という言葉を使います。
例えば「その日暮らし」という言葉がありますが、これは「その日の収入で、その日をやっと暮らすこと」という意味があります。
「その日暮らし」では一日一日を分けた見方をしていますが、これもその日暮らしが続けば、当然それだけ継続して時間は流れていることになります。
例え時間の流れは継続していても、一日一日を分けて考えた時に、自分がその一日をどんなふうに過ごしているのか、それを「◯◯をして暮らす」という言葉で表現することがあるのです。
時間の経過
]「過ごす」には、時間の経過を表わす意味もあります。
生まれてから死ぬまでの一生で考えると、時間の経過は長く感じられるかもしれません。
しかし、「1時間」「10分」と具体的な時間に区切って見ていくと、時間の経過は自然とある程度の短さに感じられるようになります。
例えば今から10分間時間を区切るとします。
その間にあなたが10分をどう使うかを、「過ごす」という言葉で表すことが出来ます。
もし10分間寝ていたのなら、あなたは「10分寝て過ごした」と言うでしょう、またもし勉強していたのなら、「10分間勉強して過ごした」と言うでしょう。
この「過ごした」という言葉が、時間の経過を意味しているのです。
例文
1つ目の「過ごす」の意味は、時間の経過と、それに伴いどのような行動を取ったのかということを表わしています。
そのため例文を挙げるとすれば、「1ヶ月間禁酒をして過ごした」「1週間遊んで暮らした」「1分間一切話さずに口を閉じて過ごした」などがあります。
この意味として「過ごす」という言葉を用いる場合には、同時に時間単位を表わす言葉も付けることが多いです。
そうすることで、限られた一定の時間を、自分がどのように行動したのかを明確に言葉で表現することが出来ます。
「過ごす」の意味②
「過ごす」という言葉は、何も時間の経過を表わすだけではありません。
ある一定の度を超ええてしまうことに対しても、「過ごす」と表現する場合があります。
日常会話の中で、時々「度が過ぎてしまった」という言い方を耳にすることがありますが、これがまさしく限度を超えた状態を指しています。
要するに「やり過ぎた」状態と言えるでしょう。
物事にはある一定の限度というものが存在しています。
私たち個人こじんの中にもキャパシティー(受け入れられる量)があるように、ある一定の部分までは物事にも限度があります。
しかしその限度を超えてしまった時、人間でいえば「キャパオーバー(限度を超えている)」になるように、物事に対しても「度が過ぎた」と表現することがあるのです。
限度をこす
ついやり過ぎてしまった時、調子に乗り過ぎてしまった時、限度を超してしまった時などに「過ごす」という言葉を使います。
現在進行形で度が過ぎているなと感じる場合には、「限度を超している」と表現しますが、大抵は限度を超えてしまった後になってから使うことが多いため、「度が過ぎた」と過去形の形で使います。
例えば誰かをからかって、相手が本気で嫌がっていたら「やり過ぎてしまったな」と感じますし、またミスをした人をきつく叱り飛ばして相手が泣き出してしまったなら、「怒り過ぎてしまったかな」と感じることがありますが、このような場合にも「過ぎる」「過ぎた」などの形で用いることが多いでしょう。
お酒をたくさん飲み過ぎる
お酒が飲める年齢になったからといって、はしゃいでついたくさん飲んでしまい、二日酔いになったりその場で吐いてしまったりした時には、「飲み過ぎ」「飲み過ぎた」と表現することがよくあります。
とくに成人に成り立ての人や、普段は滅多にお酒を飲む機会がない人では、自分の飲酒可能な限度がよく分かっていませんので、つい無茶をしてしまうことが多いです。
そして痛い目に遭ってようやく自分のお酒の摂取量の限度を知ることになるのです。
社会人になってから、こうしたお酒の失敗をする人はたくさんいます。
そのため、「やり過ぎた」という言葉を使う機会は少なくても、「飲み過ぎた」という言葉は頻繁に使われますし、また耳にする機会も多いです。
「酒は飲んでも飲まれるな」ということわざがありますが、お酒に飲まれてしまった人が、「飲み過ぎた」状態なのでしょう。
例文
2つ目の「過ごす」の意味は、限度を超えてしまった際に用いられます。
先に挙げたお酒の飲み過ぎもそうですが、例えば定められた時間以上に仕事をして、睡眠時間も食事の時間も削った結果、無理がたたって倒れてしまった場合には、「仕事のしすぎ」と使うことがあるでしょう、また、暴飲暴食をした結果体重が増えてしまったり、成人病になってしまったりした場合には、「食べ過ぎ・飲み過ぎ」と使うことがあります。
「過ごす」の意味③
何もしない・そのままにしておく
「過ごす」には、時間の使い方ややり過ぎといった意味の他にも、「何もしない」という意味もあります。
この場合、何もしないというのは自分が何もしない、手を出さない、口を出さないということでもあり、またその場の状況を「放置する」ということでもあります。
ただ放置するだけでなく、何かしらの意図があってあえて「そのままにしておく」という意味でもありますが、意図があろうがなかろうが、自分が何もせずに現状のままにしておくことも、「過ごす」という言葉で表現することがあります。
例文
例えばあなたの部屋が汚い状態になっているとします。
それを親から怒られたとしても、無視してそのままの状態にしておくことを、「そのままで過ごす」などと表現することがあります。
また、誰かが泣いているのを放置したり、書類が散らばっているのをそのままにしておくことなどに対しても、「過ごす」という言葉で表現することがあります。
「過ごす」の意味④
面倒をみるこ・養うこと
「過ごす」には、「面倒をみること」や「養うこと」といった意味もあります。
例えば親や子どもの介護をしたり、ペットの面倒をみたりすることに対して使うことがありますが、この場合の「過ごす」は、ただ「過ごす」の一言だけでは言葉の意味が相手や聞き手に伝わりづらいでしょう。
そのため、「面倒をみて過ごす」や「要介護の親と過ごす」といったように、「過ごす」の意味をより明確にする言葉と一緒に使うのが普通です。
「過ごす」の意味⑤
物事をすませること・終わらせること
「過ごす」には、「物事をすませること」や「終わらせること」という意味もあります。
もちろん「過ごす」という言葉だけでは何のことだか分からないため、その意味が分かるように他の言葉と一緒に使うのが普通です。
例えば休憩中に、次のプレゼン用の資料を準備する場合には、「プレゼンの準備をして過ごす」と表現することが出来ます。
「◯◯をして過ごす」と表現するのが一般的なので、「過ごす」とその前の「◯◯」の部分は意味が重複していることにもなりますが、何をして過ごしているのかを明確に伝えることが出来るため、このように表現します。
「過ごす」の意味⑥
人が年を取ること・盛りを過ぎさせること
「過ごす」が時間の経過を意味することはすでにご紹介しました。
それに近いもう一つの意味として、「人が年を取ること」や「盛りを過ぎさせること」という意味があります。
人は赤ちゃんの状態で生まれてから、時間の経過と共に段々と成長し、年をとっていきます。
そして最後には死に至りますが、その一生の流れを「過ごす」「過ぎる」と表現しますので、人が年をとることもまた「過ごす」と表現します。
「年を取ること」を「年を過ごす」ということもありますし、また若く精気が旺盛な時期には「盛りを過ごす」と言い、盛りが終われば「盛りが過ぎた」と言います。
もちろん年をとっても気力がいつまでも若々しい人はいますが、若い盛りの時期はその時にしかありません。
そのため、その時期が過ぎれば盛りは過ぎたことになるのです。
例文
「盛りを過ぎる」や「年を取る」という意味の場合、例えば「盛りを過ぎてしまったので、昔のような覇気はなくなった」とかつての自分と現在の自分とを比較して、時間の経過による自身の変化を嘆く際には「過ぎる」という言葉を使う場合があります。
また、「今年で40の年が過ぎ、大分物事に対する考え方が落ち着いてきた」と年を取ったことで自分に良い変化が訪れた場合にも「過ぎる」という言葉を使うことがあります。
社会人の休日の11個の過ごし方
「過ごす」という言葉に含まれたいくつかの意味についてご紹介してきました。
ここからは、それらの意味を踏まえた上で、社会人におすすめの休日の過ごし方をご紹介していきます。
「休日になったけどとくにしたいことがない、でも無駄に時間を過ごしたくはない」という人はぜひ参考にしてみて下さい。
ゆっくりゴロゴロする
毎日忙しく仕事をしている人は、休日にはゆっくりゴロゴロ過ごすのが良いでしょう。
何もせずにただのんびり、ゴロゴロと寝て過ごすことに対して「たまの休みなのにもったいない」「時間の無駄」と考える人もいるかもしれません。
しかし反対に考えれば、休日に何をするわけでもなく、ただダラダラと過ごすのは、ある意味で最高の贅沢をしているとも言えます。
あえてもったいない時間の使い方をするなんて、普段ならば決して出来ない事です。
「やれることをやらない」という選択肢は、悪いイメージが強いですが、そんな贅沢に自分の時間を使えるなんて、人によっては幸せに感じられるかもしれません。
仕事も家事も、何もしなくてもいい解放感は、普段忙しく仕事をしている人にとっては、これ以上ないほどに安らかで、ストレスフリーな状態になれる機会でもあります。
そのため、いつもは忙しい人ほど、たまの休みの日には思いっきりゆっくりと、時間も何も気にすることなくゴロゴロするのがおすすめです。
最初は時間がもったいないと感じてしまうかもしれませんし、起きて夜になっていたら、無駄に一日を過ごしたと後悔するかもしれません。
しかし、ダラダラ時間を過ごすことが出来たということに気づき、慣れてしまえば、休日にゴロゴロするのが病みつきになってしまうかもしれません。
普段会えない友達と遊ぶ
せっかくの休みを利用して、普段はなかなか会えない友達と遊ぶのも良いでしょう。
とはいえ社会人ともなると、お互いに忙しくて、休みを合わせるのも一苦労でしょう。
たまたまお互いに休日や平日休みであれば、その日に会って遊ぶことも出来ますが、どうしても休みが合わない場合には、思い切って有休を使って遊ぶという手もあります。
「せっかくの有休をそんなことに使うなんてもったいない」と思えてしまうかもしれませんが、その友達が定期的にどうしても会いたくなる大事な友達であるのなら、有給を消化するのは決して無駄でももったいないことでもありません。
また、特別に休みを取って会うからこそ、普段以上にドキドキやワクワクが増して、友達と楽しい時間を過ごせることでしょう。
友達は、自分の人生を豊かに彩ってくれる重要な存在です。
親や恋人には言えない話も、仲の良い友達にならできるという人もいるでしょう。
友達と会っている時、少なからず普段のストレスからは解放されますし、精神的な安定や良い意味の興奮を得ることが出来ます。
そうした時間を過ごすことは、あなたのモチベーションを上げる重要な機会にもなるでしょう。
映画を観る
あなたは映画を観るのは好きですか?
もし好きなら、休みには映画館へ足を運ぶのがおすすめです。
映画館の独特の雰囲気や甘いポップコーンの匂い、暗闇に浮かび上がる巨大にスクリーンに映し出される非日常の世界にいると、日常の疲れやストレスが吹き飛んでしまうことでしょう。
もし映画館まで行くのが面倒くさいと言うのなら、休み前の仕事終わりにレンタルショップへ寄り道をして、映画を借りるのも良いでしょう。
家でのんびりと寛ぎながら映画を観るのも、ストレス発散や気分転換にはピッタリです。
もしあなたがお酒が飲めるのなら、映画のジャンルに合わせてお酒を選び(例えば邦画なら日本酒、洋画ならビールやワインなど)、飲みながらゆっくりと映画鑑賞を楽しむのがおすすめの方法です。
読書をする
読書が好きな人、嫌いではないという人には休日は読書をして過ごすのがおすすめです。
読書は集中すれば仕事の合間や通勤時間にももちろん読むことは可能ですが、せかせかと時間を気にして読むのではなく、ゆっくりと休日の時間を使って読書をすることで、本を読むということを楽しんですることが出来ます。
社会に出ると、少なからず自分で勉強する機会があるでしょう。
ビジネスマナーや敬語の使い方、上手なプレゼンの仕方など、自分では分からないことも、本ならば教えてくれます。
社会人としての心得を読書で学ぶのも良いですし、せっかくの休日には会社とは無関係な小説や歴史ものの本などを楽しむのも良いでしょう。
どんな本からでも少なからず学ぶことはありますし、雑学も身に付きます。
そして身に付いたものを仕事で活かすことが出来れば、より読書に対する意義や効果を見出すことが出来るでしょう。
ゲームをする
子どもの頃からゲームが好きな人は、いくつになってもゲーム好きのままであることが多いです。
子どもの頃は親にせがんでやっとソフトを1本買ってもらえていたものが、自分でお金を稼げる社会人になったら、どれだけでも好きなソフトを買うことが出来ます。
そんな人は、休日には思う存分ゲームをして楽しい時間を過ごすのが良いでしょう。
どんなゲームでも大抵はストーリーをクリアしたり、レベルを上げたりする必要があります。
そのため1本ゲームをやり込もうと思ったら、それなりの時間がかかります。
ゲームはもちろん内容の楽しさも重要ですが、単なる時間潰しとしてもかなり有効です。
また、ゲームはたくさんの種類が売られていますので、今やっているゲームをクリアしてしまっても、また次のゲームを楽しむことが出来ます。
読書や美術館などに比べると、「ゲームなんて何の得にもならない」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ゲームもまた映画同様に非日常の空間を味わえますし、何より自分が主人公になることが出来るのですから、好きな人にとってはたまらなく有意義な時間なのです。
ショッピング
休みの日には気分転換にショッピングに出かけるという方法もあります。
元々買い物が好きな人や、オシャレをして外に出かけるのが好きな人にはおすすめです。
何か買い物をしなければならないということはなく、ブラブラとウィンドウショッピングを楽しむのも良いでしょう。
また、あちこちの店を散策しながら、もしも欲しいものが見つかったら、「これを買うために仕事を頑張ろう」と自分のモチベーションアップに繋げるための目標を立てるのも良いでしょう。
一人で楽しんでも良いですし、友達と一緒にショッピングに出かければ、きっとあっという間に一日が終わってしまうことでしょう。
買い物が好きな人にとっては、休日のショッピングはストレス発散になります。
お金を使い過ぎてしまわないように注意さえすれば、自分で欲しいものを手に入れながら同時にストレスも解消出来ますので良い方法と言えるでしょう。
また、最近ではネットショッピングも盛んですので、家にいながらショッピングを楽しむことも出来ますし、そこらのお店では販売されていないものも、ネットでは発見することが出来ますのでおすすめです。
好きなものに囲まれて一日を送る
好きなものに囲まれて一日を送るという最高の贅沢を、あなたはしたことがありますか?
例えばゲームも読書も映画も、また食べることもゴロゴロするのも好きという人の場合、休みの日にはそのすべてを行うと最高に快適に、またストレスフリーで一日を過ごすことが出来ます。
昼頃までダラダラと寝て過ごし、起きたら好きなものを食べながら映画を観て、見終わったら休憩がてらゲームをする。
そしてその後はお菓子を食べながら読書をしたりまたゴロゴロしたり・・・。
そんなとんでもなくだらけた時間を過ごすのも、たまの休みくらいは許されるはずです。
家庭がある人の場合は、自分だけの時間を過ごすのは難しいかもしれません。
しかし、休日には自分の好きなものに囲まれて過ごせば、日頃のストレス解消になり、また気持ちのリフレッシュも出来るでしょう。
外に飲みに行く
お酒を飲むのが好きな人は、休日もしくは休みの前の仕事終わりに外に飲みに行くことで、その週の疲れを発散させることが出来ます。
誰かと一緒に飲みに行けば、溜った仕事の愚痴をお互いに話しあって、存分にストレスを発散できることでしょう。
ほろ酔い加減に抑えておけば、お互いに迷惑をかけることもなく楽しく酔っぱらうことが出来ます。
また、一人で飲むのが好きな人は、静かで落ち着いたバーに飲みに行くのも良いですし、飲み屋のはしごをするのも良いでしょう。
また、普段は行かないような場所へ飲みに行ったり、新しい飲み屋を探して回ったりするのも楽しいかもしれません。
最近では女性が一人であちこちへ飲みに行く漫画も登場していますので、女性でも一人飲みの敷居が低くなっていることでしょう。
普段は宅飲み派だという人は、たまの休みには外へ飲みに出かけてみるのも新しい発見があるかもしれませんよ。
家族サービス
「家族サービス」と聞くと、まるで家族のために無償でサービスを提供しなければならないといった悪いイメージが想像されるかもしれません。
しかし、休日を家族と過ごすのが楽しみだという人や、普段は忙しくて中々家族との時間を取ることが出来ないという人では、休みの日には自然と家族サービスに努めたいと感じる人も多いでしょう。
家族との時間は、会社や一人だけでは決して味わうことのできないものです。
自分の家庭がある人は、夫もしくは妻、子どもと一緒にどこかへ出かけたり、家でのんびりと一緒に時間を過ごしたりすると、家族間での絆を深めたり、コミュニケーションを取ったりすることが出来るでしょう。
また、実家で家族と暮らしているという人は、家族でどこかへ出かけたり、ご飯を食べに行ったり、皆で楽しい時間を過ごすのもいいかもしれません。
人によっては、家族の存在が煩わしいと感じたり、一緒にいたくはないと感じたりするかもしれません。
しかし、例え不仲であっても、家族はそう簡単に切り離せる関係のものではありません。
だからこそ嫌だという人も中にはいるでしょうが、もし歩み寄れるのならば、せっかく時間のある休日に、家族とのコミュニケーションを図ってみるのも良いでしょう。
また、仲の良い家族であれば、休みの日を存分に家族全員で楽しみましょう。
温泉に浸かってリフレッシュする
たまの休みには、ゆっくりと温泉に浸かってリフレッシュするのもおすすめです。
お風呂に入るのは好きだけど、普段は時間がなかったり節約のためだったりで中々しっかりと浸かれない人は、休みの日こそ時間を使って、のんびりと長めの入浴を楽しむと、心身ともにリフレッシュ出来るでしょう。
ちょっと足を伸ばして温泉に出かけるのも良いですし、そこまで出かけるほどの余裕はないという人は、手軽に銭湯でのんびりと入浴を楽しむのがおすすめです。
また、温泉にも銭湯にも行けないという人は、市販で販売されている温泉の素で家のお風呂にゆっくりと浸かるだけでも、日頃の疲れが癒えていくような心地を味わえます。
ちょっとリッチな贅沢をする
普段は節制をしている人ほど、たまの休みにちょっと贅沢をすることで、疲れた心に栄養が行き渡ります。
例えばいつもよりもちょっとお高いお肉を買って家で焼肉を楽しんだり、ちょっとリッチに高級ワインを買って楽しんだりと、いつもよりも贅沢をするだけで、気持ちがリフレッシュ出来ます。
贅沢は特別な理由がなければできないという人もいるかもしれません。
確かに毎週のように贅沢をしていると、それに慣れてしまって十分な気分転換が出来なくなってしまうかもしれません。
とはいえ、特別なことがなければしてはいけないというわけでもありません。
2週に1回程度の頻度であれば、それを楽しみに日々の仕事を頑張ることも出来ますので、休みの日にはちょっとリッチに過ごすのもおすすめです。
あなたの休日の過ごし方は?
「過ごす」ことの意味をしっかりと理解出来れば、自分の時間の使い方も変わってくるかもしれません。
現代社会は忙しい人が増えていますので、その忙しさに心身をリフレッシュさせることが出来ずに、疲ればかりが溜まってしまいます。
だからこそ、休日には自分の好きなことをして過ごしたり、有意義な時間を過ごしたりすることで、気分転換になったり、モチベーションを上げたりすることが出来ます。
あなた自身の心身を大切にするためにも、休日にはぜひ楽しんだり、リラックス出来たりする時間を過ごしましょう。
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