人生には様々な節目が存在しており、それぞれの節目において様々な目標を掲げることが多いです。
例えば、新しい年を迎えたりする際や、新しい職場環境に移行する際など、考えてみれば様々な節目が人生には存在しています。
そして、様々な節目において、私たち人間は心機一転し、様々なことにチャレンジしたいと目標を掲げることが多く存在するはずです。
例えば、今年はプライベートを充実させたい、恋人を作りたい、かっこいい体になりたい、出世したい、などなど、様々な目標が考えられます。
しかし、人間はもともと面倒くさがりな生き物であり、なんだかの目標を掲げてもそれを達成するための継続した努力を行うことはとても難しいです。
自分自身の過去を振り返った時に、何らかの目標掲げてそれを達成することができなかったような経験をしたことがある方はとても多いはずです。
自分自身の習慣とするまでの間には、継続的な努力が必要になり、習慣化していない継続的な努力はとてもストレスがかかるものです。
なので、継続的な努力を行うためには強い忍耐が必要であるとともに、やる気を常に高い位置に保つ必要性があると言えます。
しかしながら日常生活を過ごしていると次第にやる気が削がれていき、やる気を一定レベル以上に保つことがとても難しいことです。
そこで、今回はやる気を出す方法をテーマにして、やる気を出す上でやってしまいがちな逆にNGのことをいくつかご紹介していきたいと思います。
いつもやる気が続かない、集中力が続かないという方は、この機会にやる気が削がれないためのヒントを得てみてください。
やる気出す方法で実は逆にNGな9個のこと!
何らかの目標を掲げる上で重要なのはその目標を達成するために行わなければいけないプロセスを考えることです。
例えば、かっこいい体になりたいという漠然な目標を掲げるだけではそれを達成することはできません。
かっこいい体になるためにはかっこいい体になるための必要なプロセスを明確に導き出すことが重要であるといえます。
具体的には、かっこいい体になるために一週間の内〇曜日が1時間部位を変えて筋トレを行うなどが明確なプロセスであり、行動指針になるといえます。
しかしながら、さらに重要なのはこれらのプロセスをさぼらずに、継続的に行うことであるといえます。
目標掲げて明確なプロセスも考えたとしても、それを継続的に行わなければ当然目標を達成することができません。
つまりプロセスを導きだしてそのプロセスを継続的に行うことが重要であると言えるのです。
しかしながら先ほどもご紹介したように何かを継続的に行う上で必要なのは高いモチベーションであり、高いレベルのやる気を維持することです。
これが最も難しく、どうしても人間の気分は上がり下がりますし、気持ちが熱くなる時もあれば気持ちが冷める時もある生き物です。
だからこそ、常に自分自身のやる気を出すための工夫を行うことが何かを行う上で最も重要なことだといえます。
だからこそやる気を出すための工夫を行っている人は多いですが、人によっては間違った方法を行ってしまっている人も数多く存在しています。
では、具体的にやる気を出す方法で実はNGなことは何があるのか、ご紹介していきたいと思います。
1.集中しようとしすぎない
まず初めにご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「集中しようとしすぎない」ということが挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、大部分の方が何かに対してやる気を出そうとする時にその物事に対して集中しようとする姿勢を作りやすいといえます。
一見するとこれは正しい方法に思えるかもしれませんが、実はこれが逆にやる気をそいでしまっている可能性にも繋がります。
なぜかと言いますと、集中しようと自分の中で焦ってしまうことによって逆に集中できなくなってしまう可能性が高まるからです。
何かに対して強制をされたとしても、その物事に対して興味や関心がなければそれはどうしても苦痛に感じてしまいやすくなります。
たとえ過去に自分がその物事に集中しようと決意をしたとしても、その物事に対して興味や関心が薄れてしまっていると、強制されるのは苦痛に感じやすくなります。
例えば、勉強が良い例であり、勉強が苦手な人は勉強をしろと強制されると更にやる気が削がれてしまいますし、苦痛に感じやすくなります。
なので、何かに対してやる気を出したいと思っている時には、無理にその物事に対してやる気を出そうと自分の気持ちを変化させる必要性はありません。
無理に気持ちを出そうとするよりも、自然にその物事に対して興味を持ったり関心を持ったりする工夫を行うことが重要だと言えます。
一旦、その場を離れたり気分転換すること
絶対に達成する目標を自分の中で決めたとしても、どうしてもその目標を行うことを面倒に感じたり苦痛に感じたりする日は存在します。
いわゆる自分自身のやる気が出ない、気分が乗らない日という表現になりますが、このような状況ならば無理に気持ちを整える必要性はありません。
なぜならば、無理に自分自身の気持ちを整えようとするとその分余計に苦痛に感じますし、面倒に感じやすくもなります。
なので、むしろその環境から離れたり、その物事をあえて行わないようにしてみるのも一つの手であるといえます。
なぜならば、その環境から離れたりその物事をあえて行わないようにすることによって、大きな気分転換を図ることができるようになります。
常に張り詰めた環境の中では集中力を継続することは困難ですし、必ず人間なので飽きてしまうことは目に見えています。
なので、逆にその場を離れたり、気分転換をすることで気持ちがすっきりとし、やる気に満ち溢れた考え方ができるようになります。
無理に気持ちを作ろうとはせずに、あえて何もしないという選択肢をとることで、やる気を自然と出せるようになりますので、やる気を出すための方法として活用してみてください。
2.睡眠時間を削らない
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「睡眠時間を削らない」ということが挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、人によっては物事に対して集中するために寝る時間を削ってまでその物事に時間を当てている人が多くいます。
例えば、テストの前日に寝る間も惜しんで勉強に時間を費やしたりする人がいますが、これが典型的な例であるといえます。
しかし、これは逆効果であることを知っておかなければいけません。
なぜならば、睡眠時間と集中力は非常に密接な関係性に存在しており、間違った解釈をしてしまうと集中力を大きくそいでしまう行動につながりかねないからです。
そもそも私たちにとって睡眠は非常に重要な存在であり、これを節約しようという考え方を持つこと事態があまり良いことではありません。
なぜならば、睡眠時間が短くなってしまうと体の疲れは取れませんし、脳は情報整理や修復をすることができません。
もしも、体が疲れている状態だと物事に対して集中することはできませんし、当然情報整理や修復をすることができないと同様に集中した行動は行えなくなります。
つまり、睡眠時間を削減するということは集中できないような環境を作ってしまうということになりますので、全くもって逆効果になってしまうと言えます。
もしも高い集中力を維持したいと思うのであれば、睡眠時間を削らずに逆にしっかりと睡眠時間を得ることで集中しやすい環境を作ることができるのです。
まずは睡眠時間を確保すること
物事に対するやる気を高いレベルで維持するためには睡眠時間をしっかりと確保することが重要だと言えます。
そもそも現代人は睡眠時間が足りていない人がとても多く存在しており、睡眠負債を抱えている人が多いです。
睡眠負債とか睡眠不足が積み重なっていくことを意味しており、睡眠不足が重なってしまい睡眠負債ができてしまうと体に異変が起きてしまいます。
まず人としてのあらゆる能力が低下してしまうことがあり、判断力や反応速度、それ以外にも状況把握能力や記憶力なども低下してしまう可能性があります。
なので、睡眠負債が作られてしまうと、物事に対する集中力は低下してしまうので、やる気を維持することが絶対に不可能になってしまいます。
誰かやる気を維持したいと思うのであれば、まずは睡眠時間をしっかりと確保することを念頭において行動してください。
どれだけ忙しかったり、たくさんのやることがあったとしても、必ず自分自身に合った睡眠時間は確保するようにすることが一番効率が良い方法であることを知ってください。
質の高い睡眠をとること
睡眠をとる上で非常に重要なことが質の高い睡眠をとることです。
睡眠と一言に言っても質の悪い睡眠と質の良い睡眠が存在しており、同じ時間睡眠をとったとしても最終的には大きな差が生まれてしまいます。
なので、いかにして質の良い睡眠を取得することができるか、ということが高いやる気を維持するための方法に繋がると考えることができます。
では、高い人の睡眠を取得するためには何をすればいいのかということをご紹介してきます。
まず結論としては一番最初にやってくるノンレム睡眠をいかに深く取得することができるかどうかということが重要です。
そもそも私たちが毎日行なっている睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠に分けることができます。
だいたい1時間半周期に行ってくると言われており、ノンレム睡眠は深い眠りで明け方に近づくと浅く短くなる傾向にあります。
そして、反対にレム睡眠は浅い眠りで明け方に近づくと長くなる傾向にあります。
そして、最初のノンレム睡眠ほど一番深い眠りであり、この睡眠が自律神経やホルモンの働きを良くする非常に大切な睡眠時間になるといえます。
では、どのようにすればノンレム睡眠を深く取得することができるのかと言うと、重要なのは自分自身の体の体温と脳のスイッチです。
具体的な方法としては体温は上げてから下げることが重要であり、これは人間の睡眠のメカニズムに則っている方法です。
健康な人間は入眠前になると手足が温かくなり、そこから手足にある毛細血管から熱を放散するようになります。
そうすることによって深部体温を下げることができ、眠りの入り口へ入ることができるようになります。
なのでしっかりと体温をまず上げて、そこから下げることを意識するとしっかりと深い睡眠に入ることができます。
また、脳のスイッチとはどういうことかというと、人間は単調なことに対しては刺激がなくなり、眠くなる性質を持っています。
つまり、眠る前に単調な環境の中に身を置くことで、眠りをスムーズに導入することができるということです。
なので、単調な環境の中に身を置き、なるべく刺激がないような状態にして自分の体の温度を上げてから下げることを意識すれば良いということです。
そうすることで深い眠りにつきやすくなり、最初のノンレム睡眠をしっかりと取得することができると言えます。
3.やる気は持続しないことを知る
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「やる気は持続しないことを知る」ということが挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、基本的に人間はやる気を高く維持したりすることが難しい生き物だということです。
誰もが一度くらいは経験したことがあると思いますが、何かしらの目標を立てたりするときには自分自身の気持ちが熱く高ぶっていることが多いです。
なので、その時には少しでも早く自分の理想を叶えたいと思うがために、ついつい過剰な目標やプロセスを打ち立ててしまいやすいです。
しかしながら、それが翌日、翌々日となるにつれて、次第に自分自身の気持ちや感情などは覚めてしまい、気づけば打ち立てた目標を継続することが面倒に感じてしまいます。
これは誰もが一度くらいは経験したことがあると思いますが、結果的に継続することが困難になり、目標を達成できなくなってしまったという経験があるはずです。
なぜこのような状況になってしまうのかと言うと、人間はやる気を継続することがとても困難だと言えるからです。
また、その時その時で気持ちの浮き沈みがあるので、一定以上のやる気を保つことが難しいからだとも言えます。
だからこそ、最初の段階で人間のやる気は持続することはないということを考慮した上で目標を立てることが重要だと言えるのです。
これを踏まえて目標やプロセスを考えるのと考えないのとでは、大きな差が生まれてしまいますので注意してください。
頑張りすぎない計画を立てておく
やる気は持続しないということをあらかじめ考えた上で、目標を立てる必要性があるとご紹介しました。
では、具体的にどのような目標を立てればいいのかというと、結論としては頑張りすぎない計画を立てる必要性があるということです。
なぜかと言いますと、頑張らないと達成できないような計画ばかりになってしまうと、それをこなすこと自体が困難になってしまいます。
こなせない計画を立ててしまうと、当然それを継続することも難しくなってしまうので、計画を立てた意味が全くなくなってしまいます。
なので、あらかじめ自分が継続して行うことができるようなレベルの計画を立てておかなければいけないということです。
事前にこの考え方を持った上で計画を立てることで、いざ行動しようとした時に継続できるようなレベルで計画を設定することができます。
そうすることで、継続しつつ、目標を達成できる可能性はとても高くなります。
なので、必ず計画を立てる際には頑張りすぎない計画を立てることを意識するようにしてください。
4.やる気を出そうと粘る
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「やる気を出そうと粘る」ということが挙げられます。
なぜやる気を出そうと粘ることが逆にNGな方法になってしまうのかというと、無理にやる気を出そうとしても逆効果になってしまうからです。
やる気を出すということは、自然と自分自身の気持ちをそう向けさせることが重要であり、強制的に出させるものではありません。
無理に出そうとした結果、やる気が逆に失われてしまうことはよくあり、粘ったところでいつまでたっても本当の意味でのやる気は出てきません。
なので、やる気が出てこないなと思った場合には、無理をせずにしばらく休憩することも一つの手であるといえます。
しっかりと休憩を取ることによって考え方も前向きになるかもしれませんし、自然とやってみようという気持ちに変化することもあります。
無理に気持ちを向けたところで結局低いモチベーションのまま物事を行ってしまう結果になります。
なので、必ずやる気が出ない時には無理に粘って、やる気を出そうとすることは避けるようにしてください。
5.環境を整えすぎない
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「環境を整えすぎない」ということが挙げられます。
環境を整えすぎないとはどういうことかと言いますと、別の言葉に置き換えると自分の興味があるものを身近に置かないということです。
例えば、何かに対して集中したいと思うのであればそれに対して集中できるような環境を作るようにしなければいけません。
ついつい気になってしまうようなものや、自分が好きなものなどを身近においてしまうとやる気の対象が別のものに移動してしまう可能性が生まれます。
そうなってしまうと結果的に集中して何かを行うことが困難になってしまうので、やる気が削がれてしまう原因になります。
自分自身の周りの環境を整えすぎてしまうことによって、場合によっては注意が分散されてしまい、やる気がなくなってしまう場合もあるので注意してください。
好きなものに囲まれると逆に気になる
何かに集中する際に様々なものを自分の身に囲んでから物事に取りかかる人がいますが、これはやる気を保つ上で逆効果になってしまうとお伝えしました。
よくありがちなのが、スマートフォンなどお手元近くに置いた状態で物事に取り掛かったりする人がいますが、これが典型的な例だと言えます。
スマートフォンは非常に便利なものであり、手元近くに置いておくことによって一種の安心感を覚える人もいます。
しかしながら、便利なアイテムではありますが、それ以上に魅力的なアイテムでもありますので、ついつい手にとってスマートフォンを触ってしまったりしやすくなります。
そうなってしまうとどれだけ集中力を保ったとしてもスマートフォンが気になってしまったりして、集中力が分散してしまう原因になりかねません。
集中して物事に取り組んでいたとしても、アラームが鳴ったり、連絡がきたりしてしまうとせっかく高めた集中力が無駄に終わってしまいます。
なので、必ず何かに対して集中したい時には集中力が分散する可能性があるものを手元に置かないようにしなければいけません。
6.食べ過ぎない
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「食べ過ぎない」ということが挙げられます。
なぜ食べ過ぎてしまうことがやる気を出す方法としてNGになってしまうのかというと、食べ過ぎてしまうと集中力が欠けてしまう可能性が高まるからです。
なぜかというと、食べ過ぎてしまうと血糖値が急激に上がってしまう反動で眠気が襲ってくる可能性が生まれるからです。
炭水化物や甘いものなどを摂取してしまうと私たちの体は血糖値が上がるようになり、その血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるようになります。
そして、あまりにも過剰に炭水化物や甘いものを摂取すると血糖値が急上昇するので、それに伴って過剰にインスリンが働いてしまう場合もあります。
そうすることで、血糖値が逆に大きく下がってしまい、血糖値が下がると私たちは反動で眠気が襲うようになります。
なので、食事を食べ過ぎてしまうと眠くなってしまう可能性が高まると言えます。
どうしてもやる気が出ない時に、気分転換で食事を摂取しようと思っている人は、食べ過ぎてしまうと逆にやる気が削がれてしまう原因になるので注意してください。
腹八分目で取り掛かろう
食事を食べ過ぎてしまうと眠くなってしまうということをお伝えしましたが、それを防ぐために注意するべきこととしては常に腹八分目でいることを意識することです。
食事を摂取する際にいつも満腹になるまでご飯を食べてしまっている人は、お腹にたまるようなものをたくさん食べている可能性が高いです。
そしてお腹にたまるものといえばやはり炭水化物がほぼ占めており、炭水化物は血糖値を上げる食べ物の一つとして考えられます。
なので、食事を摂取する際には満腹になるまで食べずに、常に腹八分目で納めるように意識をしなければいけません。
また、逆に炭水化物などを必要以上に摂取しないようにすれば血糖値が急激に上がることはありません。
どのような食べ物を摂取するのか、そしてどれぐらいの量を摂取するようにしなければいけないのかということを常に注意しておく必要性があります。
逆にこれらのことを気をつけておけば、血糖値が急激に上がることがないので眠くならずにやる気を削がれないで済むようになります。
食事をすることは気分転換の一つにもなりますし、日常生活の中でとても楽しい時間の一つでもあります。
だからこそ意識しないとついつい食べ過ぎてしまうので、常に注意してください。
7.準備を念入りにしすぎない
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「準備を念入りにしすぎない」ということが挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、何かを行う上でしっかりと準備を行ってから取り掛かる人がいますが、これは逆に良くないと言えます。
もちろん物事を行う上でしっかりと準備を行うことが大事なことであり、取り掛かる際にスムーズに物事を行うことができる可能性もあります。
しかしながら、その準備が複雑になれば複雑になるほど準備をするだけで疲れてしまう可能性が生まれます。
準備をするだけでそれなりに力が必要になると、いざ物事を行おうとした時に疲れた状態になってしまって集中できなくなってしまう可能性が生まれます。
そうなってしまうとやる気が削がれてしまう一つの原因に繋がってしまうので、あまりにも過剰な準備などは不要であることを意識しなければいけません。
準備をすることは大切ですが、あまり念入りにせずにほどほどの状態を備えるように意識してください。
本や参考書の知識だけで頭でっかちにならない
よくありがちなのが何かを行う前に本や参考書などを読んで様々な情報を集めてから実行に移すというパターンです。
特に若者に多いパターンですが、確かに様々な情報を事前に集めておくということは有意義なことでもあります。
しかしながら、情報をたくさん集めすぎて結局頭でっかちになって何も出来なくなってしまうと全く意味がありません。
情報を集めるのはほどほどにして、実際にそれらを駆使しながら、体験で学んでいくということも一つの重要な方法だと言えます。
様々なことを勉強することも大切ですが、実際に行なってみることで初めて気づけるようなこともたくさんあります。
なので、それなりの知識を集めたらまずは一度実行してみるということを意識してモチベーションを保つように注意してください。
8.目標が大きすぎる
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「目標が大きすぎる」ということが挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、大きすぎる目標は物事を遂行する上で逆効果になってしまうということを知る必要性があるということです。
目標を立てたりする際に人によっては実現が不可能な、もしくはほぼ不可能に近いような目標を立てる人は多くいます。
確かに目標は大きい方が恰好もつきますし、一見するとモチベーションも上がるような印象を受けるかもしれません。
しかし、あまりにも目標が大きすぎてしまうと結局その目標を達成することができずに終わってしまう可能性があります。
例えば、実現可能な目標と実現不可能な大きな目標を比べてみると、当然ながら実現不可能な目標の方が達成意欲がわかなくなってしまいます。
達成することができるかもしれない目標の方が、当然達成意欲が湧くようになりますし、達成までの道のりが次第に見えてくるようになります。
それが何かを行う上で大きなモチベーションにつながるようになりますし、継続力にも大きく貢献するようになります。
しかし、実現不可能な大きな目標は達成するまでの道のりが全く見えないので、いつまでたっても達成意欲が刺激されることがありません。
その結果いつまでたっても見えない道のりが苦痛に感じてしまい、継続する事が嫌になってしまう事が生まれます。
なので、必ず目標を立てる際には、実現可能な目標かどうか、そして、無理のない目標設計になっているかどうか確認するようにしてください。
9.イメージばかり膨らませない
次にご紹介する、やる気出す方法で実は逆にNGな事として「イメージばかり膨らませない」ということが挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、イメージも重要ですが、行動はそれ以上に大事であるということです。
何かをする上でイメージをすることが非常に重要なことであり、しっかりと明確なイメージを持つことがプロセスを達成する一つの要因につながります。
なぜならば、具体的にイメージをすることによってそれを現実的に行うことができる計画を立てられるので、イメージを持つことが大事ということになります。
しかし、イメージばかり持っていても、やはり行動しなければ何も得ることはできません。
なので、明確なイメージを持ち、その上で行動することを心がけなければいけないということです。
何かをやる前にしっかりと明確なイメージを持つことが癖になってしまっている人は、イメージばかり膨らませないように注意をしなければいけません。
イメージばかり膨らませてしまって、結局何もできなかったという現実になってしまう可能性があるので、イメージと行動を同じくらい大事に考えるようにしてください。
しっかり行動すること
イメージばかり膨らませてしまう人は、共通して行動する前にしっかりと考えるタイプの人が多いです。
行動する前にしっかりと考えることが重要ですし、先ほどお伝えした通りイメージを事前に明確に持つことはそれを達成する上で重要なことです。
しかしながら、イメージばかり膨らませたところで結局行動しなければ意味がないので、まずは行動してみるということも場合によっては重要だと言えます。
考える前に行動することによって、自分自身の意識が行動することに向くようになり、結果的に前向きに行動することができるようになる場合もあります。
なので、時には考えることをやめて、まずは行動してみるということを習慣付けてみると継続した行動を行えるようになり、やる気も削がずに済む場合もあります。
行動することの大事さをしっかりと念頭に置いたうえで、やる気が削がれないように時には工夫してみるようにしましょう。
自分をしっかりコントロールしていこう(まとめ)
今回はやる気を出す方法で実はNGなことをいくつかご紹介していきました。
今回ご紹介した内容を踏まえて考えてみると、一つくらいは間違って行っていたことがあると思います。
もしも該当するものがあれば、今後はそれを行わないように注意し、逆にどうすればやる気が出るのかということを考えながら工夫するようにしてください。
しっかりと自分でやる気をコントロールすることによって、常に高いモチベーションを保ち続けることができるようになります。
高いモチベーションを保ち続けることができれば、継続して物事を行うことができるようにもなりますので、まずは継続が重要であるということを念頭において工夫してください。