縁結びやパワースポットは目に見えないもので不確かなものかもしれません。
しかし近年そんなパワースポットや縁結びに関係する神社やお寺を訪れる人が急増しています。
そしてその場所を訪れた人の反響も大きいので、テレビや雑誌でも取り上げられたりしています。
人は自然と共存することで古来より生きています。
人間も自然の一部であるからこそ切り離せない存在であり、細胞からその力を感じ取るのです。
そんな縁結びやパワースポットは神聖な場所であることが多いので、訪れるだけでも十分な効果を得られることは間違いありませんし、旅行と並行して訪れると楽しい思い出にもなることでしょう。
日本には八百万の神がいて、神様によっても全く異なった力を持っていることを知る機会にもなります。
地方別の縁結びスポット
縁結びのスポットと呼ばれる場所は全国にたくさん存在します。
その場所によっている神様が違うので、由来や効果もまた異なったものになります。
しかも縁結びだけではなく、パワースポットととしても有名な場所もあるので、行くだけで心も体も癒し清いものに変えてくれます。
その土地の歴史と照らし合わせて意味のある社やお寺が建立されていることもあるので、知るということでも楽しくなってきます。
そんなたくさんある縁結びの神社、お寺などを特色と共に紹介していきたいと思います。
北海道
西野神社
札幌のパワースポットと呼ばれている西野神社は恋愛運がアップすることで有名です。
年間3000人もの女性参拝者が訪れ、お守りはなんと300種類もあります。
西野神社には3種類の神様を祀っています。
豊玉姫命(とよたまひめみこと)この神様は、開運厄除け、縁結び、海上安全の神様です。
鵜草葺不合命(うがふきあえずのみこと)この神様は、縁結び、安産、子育ての神様です。
譽田別命(ほんだわけのみこと)この神様は、出陣祭、戦勝祈願、漢字や文学、裁縫、呉服の神様です。
これだけの神様が揃っているということもあり、特に縁結びと子宝に恵まれる神社としてたくさんの人がお参りにきます。
あの福山雅治が参拝にきておみくじを引いたことでも有名になりました。
北海道神宮
初詣の参拝者は北海道一と言われている神社です。
札幌市にあるこの神社は円山公園に隣接された場所にあります。
北海道ということで開拓民の心のよりどころとして「開拓三神」を祀るようにと明治天皇に言われたことが始まりです。
現在では三神に明治天皇を加えた四神が祀られています。
その御利益としては、商売繁盛、交通安全、金運、勝負事、恋愛運、縁結びなどがあると言われています。
ここには限定品の土鈴(えと鈴)というのがあり、神宮窯で手作業で作られたお正月しか買えない伝統工芸品があり即売り切れてしまうという状態です。
東北地方
蕪嶋神社
青森県八戸市の海の見える場所にある神社で、福の神であり恋の神と言われる弁財天が祀ってあります。
その昔、三代藩主南部遠江守には跡継ぎの子がおらず、蕪島神社に男子出産の祈願をしたところ、一男を授かることが出来たと言われています。
その由来からも縁結び、子宝に良いとされる神社なのですが、参拝の際には気を付けなければならないこともあります。
それはウミネコの糞です。
蕪島神社はウミネコの繁殖の場所でもあるのでたくさんの糞が空から降ってきます。
しかしその糞が付くことで神様から運を付けられるという意味もあり、糞ががつくことで縁起が良いともされています。
岩木山神社
青森県弘前市にある神社で、何と言っても有名なのはまず2体の狛犬です。
1体は上向きで、もう1体は下向きになっていますが、上向きの狛犬は金運アップ、下向きの狛犬は恋愛アップの御利益があると言われています。
その狛犬を触ると運気がアップするかもしれません。
携帯の待ち受け画面にする人もいて、実際にそこを参拝した人がすぐに恋人ができたと言う程の効果があるようです。
パワースポットでもあるので、御神水で手を洗い口をすすいで清めることもおすすめです。
浮木神社
秋田県の田沢湖の湖畔にある神社です。
ここは美容や縁結びといったことに効果のある神社で、女性の参拝客も多いことで有名です。
それもそのはずで、田沢湖には辰子姫伝説というものがあり、美しさを永遠に保ち立と願った辰子がこの湖を築いたとされています。
更に湖を築いた後に大きな龍となった辰子が八郎太郎との愛が成就したことで湖が凍らなくなったとされています。
そんな辰子を象徴するかのように湖畔には金の辰子像が神社を見守るように置かれています。
浮木神社には伝説となった鏡石や辰子姫が飲んだとされる霊泉など縁に係わる品が供えられています。
縁結びだけではなく、豊漁の神様ともされているので、地元の人からも愛される神様です。
熊野大社
山形県南陽市にある、日本で最古と言われる初めてプロポーズをして結ばれたという縁結びに強い神社です。
ここには伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られていますが、この神様は神話の中でも一番最初に結ばれた男女の神様です。
そんな神様がプロポーズをして結ばれたというのだからすごい神社とも言えます。
「月」「うさぎ」「縁結び」という縁結びに重要なものを掛け合わせた、縁結び祈願祭というものがあり「月に一度の満月の夜に月の光とうさぎに導かれ御縁が結ばれるように」と願いを込めて行われています。
更に縁結び祈願祭や月結び参列者限定のお守りで「たまゆら守」というものがあります。
この「たまゆら」という言葉の意味は「魂を掘り起こす」という語源からきているそうです。
一つ一つ丁寧に心を込めて手作りしてあります。
円通寺
宮城県松島市にあるこのお寺は、伊達正宗の嫡孫である光宗公の霊廟(れいびょう)として建立され開山されたお寺です。
こちらのお寺にある三慧殿は東北地方でも数少ない霊屋建築として国の重要文化財になっています。
そしてお寺なのに縁結びが注目されています。
それは山門すぐ左手にある観音様は男女の縁はもちろん、今まで縁のなかった人を引き寄せる力があるとされているからです。
1体500円の縁結びこけしというものがあるので、それにペンで恋愛成就や願いなどを名前と共に書き込むと良いでしょう。
それから御本尊様に祈願奉納することで願いが成就されると言われています。
その他にも数珠づくりなどもあり、こちらは天然石で作るパワーストーンのブレスレットのようなものです。
4000円ほどで出来上がり、ストーン専門店で購入するのと比べてもさほど違いはないか安いぐらいの感じですが、神聖な場所で作るということで石自体の効力も絶大と言えます。
関東地方
東京大神宮
元々は明治13年に伊勢神宮の遥拝殿として日比谷に創建されましたんで、呼び名も初めは「日比谷神宮」と呼ばれていました。
それから現在の飯田橋に移り「飯田橋大神宮」になり戦後に「東京大神宮」と名前を変えました。
伊勢神宮所縁の神社であるので、伊勢神宮を参拝したのと同じ御利益が受けられるとされています。
そしてここは縁結びの神社として有名ですが、それは祀られている神様からきています。
「造化の三神」と言われる3人の神様がいるのですが、天地が初めて別れた時に現れた神様だといわれています。
天地万物の生成化育という「むすび」に関する働きをしたということです。
その他にも日本で初めて神前結婚式が行われた場所ということもあり縁結びの由縁の一つとなっています。
常陸国出雲大社
茨城県にあるこの神社は島根県にあるあの出雲大社から分霊を賜り御鎮座されました。
そのため本殿建築も出雲大社と同じ大社造りでその効力も出雲大社と同じ縁結びです。
拝殿にある大柱連縄も有名で長さ16m、重さ6tの日本一で関東の「縁結びのおやしろ」として有名です。
ここには隠れ縁結びのスポットがあり、建物の角にある金箔の梁のカバーや紋の中にみられるハートの文様を携帯の待ち受けにすると良縁が舞い込むとされています。
他にも「えんむすび守」もありこちらも大人気でネットでも購入することができます。
葛原岡神社
鎌倉にある縁結びでテレビや雑誌などでも取り上げられている注目を集めている神社です。
祀られている神様は縁結びの神様である大黒様です。
大黒様は七福神の中でも縁結び、子宝でも有名です。
縁結び石というものがあり、「男石」「女石」と二つの石が並んで祀られています。
社務所に行き縁結びのお守りを授かると赤い糸のついた五円玉をもらうことができます。
それを自分の手で縁結びの石のしめ縄に結びます。
そして結ぶ際に縁を持ちたい人のことを想うことが大事で、しっかりと気持ちを込めるということをしなくてはなりません。
ただ単純に神様にお願いをするのでは願いが成就するのではなく、前向きになれたり、勇気を持って行動できたりと自分の力を引き出すことで願いの成就に繋がるのです。
その他にも「縁むすび絵馬」「恋みくじ」など縁結びに関係するグッズがたくさんあるようです。
日光二荒山神社
世界文化遺産であり重要文化財であるこの神社はその歴史も古く782年に開かれました。
こちらには三神が祀られていますが、そのうちの1人である「大己貴名」は縁結びの神様とされています。
そしてこの神社の裏手には笹が生い茂っているのですが、その笹に願いを込めると恋愛、仕事や友人などあらゆる良縁に恵まれる力を授かることができるとされています。
古来より笹は神霊が宿りやすいといわれており、そんな由来もあってか、この神社の笹には二荒山の三神の神様が宿って縁結びの笹になっているとされています。
結び札というものが初穂料200円を支払うことでもらえるので、そこに願い事を書いて笹に結びつけると良い縁が得られるでしょう。
櫻井子安大神
千葉県旭市にある安産祈願で有名な神社です。
こちらの神様は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)という富士山の神様がいるのですが、炎の中で出産したと言い伝えられているので、安産や子授けに繋がっています。
この神社には赤麻紐が、御神体の帯として使われています。
毎年の11月にその帯が取り換えられるのですが、この赤麻紐に御利益があるとされてお守りやお札に使われるようになりました。
中部地方
穂高神社
長野県にあるこの神社はパワースポットでも有名で、神体山の穂高岳は日本の大龍脈、北アルプスの最高峰で日本でも3位の高峰とされます。
そのために大地のエネルギーがみなぎっている神霊スポットなのです。
そのためにあちこちにパワースポットがあります。
拝殿、本殿は金運アップと心身浄化のスポットになり、拝殿右手前にある樹齢500年を超える大杉「孝養杉」には健康運、病気平癒祈願のスポット、若宮社は出世運アップのスポットになっています。
一つの場所でこれほどのパワースポットがあるのは珍しいとも言えます。
城山八幡宮
名古屋市にあるこの社は、縁結びのご神木で有名です。
ご神木は連理木と呼ばれておりアベマキという樹木で、一つの枝が他の枝と連なり木目が通じたもので、古来より吉兆とされています。
「比翼連理の契り」といわれ男女の永遠の契を表しています。
縁結び、良縁祈願、夫婦円満のご神木として信仰されこの木のもとで出会った男女は結婚できるという噂があります。
白山比咩神社
石川県白山市にある神社で、恋愛の縁結びや魂の御縁を結ぶということで知られています。
ここに祀られている神様は仲を仲裁する神様として有名な白山比咩大神様(菊理媛尊)です。
祖母のような達観した懐の深い存在であったとされ、菊理媛の「くくる」は「括る」ともつながり縁結びの神様として親しまれています。
この場所は神域といい、筋の通らないような関係は清算に導き、より魂が成長する関係性にしてくれ、必要のない縁は縁切りもしてくれるというパワースポットでもあります。
洲崎神社
名古屋にあるこの神社は素戔嗚尊(すさのをのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)の夫婦神と五男三女を祀っている神社です。
夫婦神の神徳により縁結びに御利益があるとされています。
社務所には「縁結びの輪」があるのでそれに付いている札の裏側に自分の名前と願い事を書き入れます。
それを持ち、ご本殿での御参り、本殿右側にある石神様を祀ったお社でお祓いをして、お社の前にある小さいサイズの鳥居をくぐって願い事掛けます。
最後に鈴を鳴らして目の前の神様に御参りをすることで願いが成就されるといわれています。
弥彦神社
新潟県にある弥彦神社は全国的にも有名なパワースポットです。
創建年代は不明ですが、万葉集にも歌われるほど古い歴史があります。
弥彦山の麓にあるこの神社ですが、弥彦山もパワースポットとして知られており、そのエネルギーが神社に流れ込んでいるとされます。
この神社に祀られている主祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫で「万能の神様」と言われています。
様々なパワースポットがありますが、どのようなものがあるかというと、「火の玉石」という2つの石があり思いを浮かべながら持ち上げると、願いが実現へと向かうパワーを授かることができたり、「玉の橋」という赤い半円型の小さな橋があり、眺めているだけで神様の力を授かることができるという場所もあります。
8つの摂社と末社があり、その中に勝負事や試験に勝つパワーを持つ「勝神社」や仕事運がアップするといわれる「草薙神社」があります。
その他にも樹齢1000年というご神木があり、そこからもパワーをもらうことができます。
関西地方
地主神社
京都府にある縁結びで有名な神社です。
縁結びの他にも子授けと安産祈願でも有名です。
境内に2つの守護石があり「恋占いの石」と呼ばれています。
その占いは、目を閉じたまま初めから2つ目の石までたどり着けばその恋は成就するという伝説があります。
この2つの石がいつ建てられたのかは不明ですが縄文時代にはあったようです。
月例祭りという催しがあり、毎月第一日曜日に行われ「縁結び地主祭り」というもので、縁結びや恋愛成就などの祈願や恋占い石や絵馬のお祓いをしたあとに参加した人たちに開運小槌が無料で配られます。
生田神社
神戸にある生田神社はデートにもおすすめとされています。
縁結びのパワースポットということと、繁華街である三宮のど真ん中にあるということでデートする場所にも最適とされています。
生田神社は存在そのものが恋愛のパワースポットと呼ばれていますが、その中でも特に力の強いとされるパワースポットは本殿の裏側に位置する「生田の森」という場所です。
この場所は源平合戦でも登場し、平家が「生田の森」に陣を構えたとされます。
恋愛成就を前面に出していることもあり、お守りや絵馬はかわいらしい物ばかりで、女性にも人気があります。
桜のお守りやハート型の絵馬などデザインや色彩にこだわっているようです。
談山神社
縁結びおすすめスポットがたくさんあり恋神社ともされている談山神社です。
参道は「恋の道」といわれここを歩くだけで運気がアップすると言われています。
そして自然のパワーを触れて感じる「むすびの岩座」です。
ここでは願いを込めてこの岩に触りましょう。
そして最後は摂社、東殿です。
縁結びの神様の鏡女王(かがみのおおきみ)が祀られているこの神社には恋愛、結婚、よりよい人間関係を結ぶ効果があるといわれています。
想いを込めて願い事をしましょう。
春日大社
奈良県奈良市にある春日神社は歴史のある神社で、女性にも人気があります。
この神社の神様は夫婦神が一緒にいるという日本で唯一の社なのです。
春日の神様が鹿に乗って来たという伝説があり、奈良には鹿が多いとも言われています。
縁結びとしても有名で、この社の神様でもある須勢理比売命(すせりひめのみこと)が持っている「しゃもじ」に願い事を書けば叶なうとされます。
露天神社
大阪市にあるこの神社は通称「お初天神」と言われています。
近松門左衛門の人形浄瑠璃「曽根崎心中」の舞台にもなっている神社でもあるので恋人の聖地とされています。
境内には「露の井」という湧水があり、パワースポットになっています。
中国地方
白兎神社
鳥取県にあるこの白兎神社は道の駅「白うさぎ」にある縁結びの神社です。
観光地としても人気が高くバラエティー豊かな神社になっています。
鳥居をくぐると参道の両脇でうさぎが出迎えてくれたりと、かわいいところがたくさんあります。
そして参道を通り抜けると砂の像があります。
大国主命(おおくにぬしみこと)と八上姫(やかみひめ)の砂像で、この2人の神様が結ばれるために仲を取り持ったのがうさぎとされます。
だからこの神社は白兎神社と呼ばれ縁結びの神社になりました。
千光寺
広島県にある千光寺は、眺めと景色が良いことで有名ですが、縁結びでも有名なお寺です。
開運目出しひょうたんの形のお守りや女性用に恋分を結んだかんざし、男性用に小判とお米が入った赤白ペアの縁結びのお守りがあります。
そんな開運グッズでの効果は非常に高いらしく、その成果があらわれたという人もたくさん口コミで書かれています。
八重垣神社
縁結びを求める人がたくさん集まるとされる八重垣神社は、そこを訪れると縁を手に入れるための行動が積極的に変化すると言われています。
パワースポットでもあるこの神社には本殿裏に「奥の院 佐久佐目の森」という場所があり、スピリチュアルな雰囲気になっていて、世界が変わる不思議さを感じることができると言われています。
更に「鏡池」と呼ばれる池があり、ここでは自分の手で占いを行うことができます。
池に紙を浮かべてその上に10円か100円の硬貨を乗せて沈むまでの時間と場所で占うそうです。
時間は良い縁までの時間、場所は良い人との距離を表しています。
その他にもご神木も神社内にあります。
出雲大社
全国でも有名な縁結びの神様のいる神社が出雲大社です。
縁を結ぶ力が強いとされるこの神社は、恋愛だけではなく夫婦、家族、友人、仕事、お金などあらゆる良縁、幸せに繋がっています。
お守りにも効果があり人気のある縁結びのお守りは1000円で購入することができます。
そして効力は1年とされていて、新しいお守りに換えるとまた効力を発揮します。
そして竿の際にお守りをそのまま捨ててはいけません。
納め所で感謝しつつ返却することが良いので、そこに行くことが無理だという人は、郵送で送っても大丈夫だそうです。
四国地方
笠ヶ滝寺
香川県にあるかなりハードルが高い所にあると言っても過言ではない笠ヶ滝寺は、岩山の上に本堂があります。
訪れることも難しいのですが、それだけ効果も期待できると話題になっています。
「幸せくぐり」と呼ばれる岩があり、くぐると願いが叶うと言われています。
しかしお寺は危険な場所にあるので、14時までしか開いていませんので、お参りの際には十分気を付けてください。
八栗寺
四国の八十八か所霊場の八十五番札所であるのがこの八栗寺です。
かつて空海が滞在中に仏教に相応しい場所として名づけたとされるパワースポットでもあります。
聖天堂には50年に一度しか開帳しない秘仏の歓喜天が祀られており、縁結びや商売繁盛、学業成就の御利益があると言われています。
皇子神社
映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地でもあるこの皇子神社は女性にも人気の高い縁結びの神社です。
ここの願掛けは独特で、南京錠に願いを書いて広場の柵に付けるというものです。
その他にも神社の手前のブランコに好きな人と並んで座ると、その人との恋が実るとも言われています。
田村神社
香川県にある縁結びでも有名な神社の一つです。
5祭神を祀っており、龍神が棲む聖地としても有名です。
本殿の右側にある「姫の宮」が縁結びの御利益があるといわれています。
更に境内には男性器を象った安産子宝犬などもあります。
九州・沖縄地方
住吉神社
福岡市にある神社で、全国に2000社以上ある住吉神社の中で一番歴史が古く、日本三大住吉のひとつです。
人と人を結ぶ御縁の神様として信仰されています。
正現稲荷神社
佐賀県にある吉野ヶ里遺跡付近にある正現稲荷神社は、今からおよそ1200年前に聖武天皇の命により天台宗を開き開山しました。
社殿は金立山の中腹にあり、守護神は京都伏見稲荷山の分霊を勧請したといわれています。
金立山には湧出御宝石(わきでおたからいし)があり頂部に水がたまっているといわれていて、神社には巨石があり「陽石」「陰石」と言われて崇めらえれています。
神社から山頂へ進むと「縁結びの岩」があり、この岩に枯れ枝がかかれば願いが叶うといわれています。
諏訪神社
長崎にある諏訪神社は婚活や縁結びに御利益が絶大と人気のパワースポットのひとつでもあります。
縁結びを祈願するには、まずは一の鳥居から参拝をスタートさせなければなりません。
縁結びの陰陽石が参道の敷石に埋め込まれていますが、男性は「女石」女性は「男石」を踏むことで効果があります。
一の鳥居の先にあるのが「男石」で四の鳥居付近にあるのが「女石」です。
四の鳥居を超えると長坂があるのですが、そこを上って本殿へとつながります。
拝殿前には「両性合体石」があるのでそれを踏んで参拝しましょう。
そうすることで縁結びの願いが叶いといわれています。
阿蘇神社
熊本県にある阿蘇神社は、阿蘇のパワースポットと言われています。
ここは日本全国450社ある「阿蘇神社」の総本社です。
敷地内には縁結びの松や願掛けの石などがあります。
縁結びの松は、松の周りを2周すると願いが叶うそうです。
普天満宮
沖縄県にある沖縄県中部最大の聖地として参拝者が殺到する神社です。
琉球八社の一つで縁結びや恋愛成就の御利益がある神社でも有名です。
鍾乳洞の洞穴に奥宮があるのですが、入洞は10時から17時までになっています。
時期によっては入れないこともあります。
洞穴の中には縁結びに御利益のある霊石「陰陽石」があり、そこで願い事をすると叶うと言われています。
恋が叶うと言われているおまじない3選
恋が叶うと言われているおまじないもたくさんあります。
おまじないとは何なんでしょうか?神仏や神秘的なものの力を借りて願いを成就させたり災いを引き起こすものがおまじないですが、これは日本人にも馴染み深いものでもあります。
言霊もその類とされ、言葉に内在された霊力を口にすることで実現させるというものです。
迷信といったらそれまでかもしれませんが、人の力ではない何かというものはパワースポット同様にいろいろ存在します。
これは人の気持ちを切り替えたり、勇気を与えるきっかけにもなるので、全く信用しないというのではなくまずは体験、実践することで自信を持つことができるのでやってみることが大事です。
1.異性用のスリッパを玄関に
玄関は人を招き入れる場所なので、そこに人を招くと言う意味も込めてまだ見ぬ相手にスリッパを用意する縁結びのおまじないです。
やり方は簡単で、異性のスリッパを玄関に置くだけです。
もしも人の目が気になるようなら自分の部屋の入口やベッドの下、ドレッサーや机の脇など部屋の中に異性を招き入れるようにセットしてください。
スリッパは古い物ではなく、新しい物を用意し曲がったり離れたりしないでしっかりと揃えて置きましょう。
2.五円玉を使ったおまじない
五円玉と赤い毛糸を使ったおまじないです。
まずは自分の生まれた年の五円玉を用意します。
次に相手の生まれた年の五円玉を用意します。
それから五円玉をきれいに磨いて汚れを除去します。
そして次に赤い毛糸を用意します。
ぴったり2枚がくっつくように赤い毛糸で巻き付けて結びます。
最後に上の方で蝶々結びにしたら出来上がりです。
その五円玉を肌身離さず持ち歩くことで、想いを寄せている相手に出会える確率もぐっと上がります。
3.ハンカチを使ったおまじない
普段持ち歩くハンカチまたはハンドタオルに赤い糸でハートの刺繍をするおまじないです。
ハンカチの色は白いものにしてください。
ハートの刺繍をする時ですが、一針一針相手のことを想いながら縫ってください。
そしてハンカチの四隅にそれぞれ一つずつ刺繍をします。
ハートの大きさは1センチぐらいで、輪郭だけではなく中もしっかりと刺繍しましょう。
刺繍したハンカチは毎日持ち歩くことで、意中の相手に出会えたり、気を引くことができるかもしれません。